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結局グクから電話がかかってきた
グク「やめんなよ」
A『だって借りやだよ』
グク「かわいくねぇな」
A『かわいくないよーだ』
グク「てか、誰からも話しかけられないわけ？一応アイドルだろお前」
A『そうじゃん、私アイドルなのに人気ないみたい」
グク「世の中と学校じゃ違うのか」
A『本当なんで来年なの』
グク「逆に俺より忙しいくせによく学校行けたな」
A『留年するかも』
グク「1年留学したら俺と卒業できるじゃん」
A『なしではない』
グク「遠回しな言い方」
JH「ねぇ」
『わっ！！』
JK「え、何、大丈夫？」
JH「あ、邪魔した？」
『いや全然、うん？』
JH「いやどっち笑」
JK「おーい、」
『あ、ごめんグク』
JH「彼氏？」
『それはないですよ、』
JH「でもぼっち飯でわざわざお昼に電話しくれるの彼氏くらいじゃ」
『ちょっと否定して』
JK「知らない人に関わりたくないんだけど」
『それじゃ誤解されたままでしょうが』
JK「いんじゃね？」
『ダメでしょ、私の芸能活動終わったらどうしてくれるの』
JH「別に言いふらしたりしないけど」
『それはありがたいけど、とにかく違う。』
JH「あ、そう」
『で、ユノはどうしたの？』
JH「さっき教室から出る時ぼっちだったなって思って戻ってきた」
ユノの手にはサンドウィッチが2つ握られていて、私に１つくれるみたいだ
『いいの？』
JH「いいよ、俺2つも食べないし」
JK「お前また飯抜くつもりだったの？」
『抜くっていうか1人で歩いたら戻れないの知ってるでしょ』
JK「確かに、てかそれわかってるなら昼持ってけよ」
『よっしーが何も教えてくれないから』
JH「それ、俺も聞きたいんだけど」
『あ、ちょっと待って』
今の状況的に、グクと電話しながら私の前に座るユノとも話してる状態でグクとユノはお互いの声ちょっと聞こえてるのかな？
『グク、スピーカーにしてもいい？』
JK「何で」
『ユノが仲間はずれにされてる感じで』
JK「あー。うん」
『後で何があげる』
歯切れの悪いグクに申し訳なさを覚えながらスピーカーにした
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
