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『寝過ぎちゃったね』
JH「寝正月ってこのことだよ」
『あー、もう帰らないとだ』
JH「何時便だっけ、」
『10時ので帰る』
今は夜の10時だからちょうど24時間後
JH「ねぇ」
『うん？』
いつになく真剣な顔で見てくるからやけにドキドキする
ブーブー
『あごめん電話、』
JH「ううん、いいよ出て」
『いや、大丈夫だよ』
とは言ったのものの鳴り止まず
『もしもし』
JK「遅いんだけど」
『ごめんね、で、どーしたの？』
JK「よっしーに、聞いたら韓国いるっていうから」
『うん、帰ってきたけどもう帰るよ』
JK「あっそ、俺たち2月に日本行くこと決まったよ」
『ほんと？！じゃ日本で会えるね！』
ユノを横目で気にしながらも、グクと日本で会えるのが嬉しくてテンションが上がる
JK「後、Aの予定も空けといてもらった」
『準備周到すぎる』
JK「日本知ってるやつに案内してもらいたいだろ」
『確かにね、グクが行きたいところ連れてくね』
グクの名前を出した途端ユノが後ろから抱きしめてきた、しかも電話の内容が聞こえるのかどんどん力が強くなる
『ちょっとごめん、グクまた掛け直してもいい？』
JK「ん？別にいいけど」
『ごめんね、日本に着いたらまた連絡する！』
JK「わかった、またな」
『うん！楽しみにしてる！』
電話をきってユノに向き合おうとしても全然離してくれない
『ユノ？ごめんね』
JH「何が」
『電話して』
JH「ねぇ、俺さAがいないともう無理かも」
『え？』
JH「全部俺のものにしたいって会えば会うほど思うんだよ、どうしたらいい？」
『ちょっと待って』
JH「何回も今はダメだって、これからの自分とAのためにも今じゃないって言い聞かせてるのに、なんでAは簡単にそれを壊すの」
ユノの声が耳に直接届いて、さっきよりも強く優しく抱きしめられた
JH「俺だけ？」
今度は力が弱くなった、そんなことないよってすぐに言いたいのにそれを言ったらどうなるんだろうって
少しの間沈黙が続いたけど、言わなきゃ
『ユノだけじゃ、ないよ』
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
