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全てのレコーディングが終わって来週初めて韓国の音楽番組に出演することが決まった
吉田「お前の歌、先行配信されてるのめっちゃ伸びてるぞ」
『本当？でもそれより韓国語の勉強』
吉田「レコーディング室でたまにすれ違うグループもお前と同じ時期にデビューだって話だよ」
あれから何度もレコーディング室で会った方達は少しづつ話しかけてくれるようになって、特にテヒョンさん。異常にテンションが高くて、睨んでくる彼を毎回引き連れて話しかけにくる
TH「大丈夫、こいつだたの人見知りだから」
テヒョンさん曰く、人見知りだから睨んじゃんだって。やばい人じゃんって思ったけど、深く関わらなければ大丈夫だろうと思って、いつもスルーしてたのに、今日に限ってなんで
JK「あの、そこ俺も使いたいんですけど」
『え、あすいません、今退きます』
JK「別にどかなくてもいいので、片してくれませんか」
『はい』
私がいるのは小さい自習室みたいなところで、一応学生だから課題もあるし、韓国語の勉強もあってここは私のテリトリーみたいになってたのになぜきた
JK「見過ぎです」
『ごめんなさい』
JK「ヒョンから聞きました、今度出る番組同じだって」
『えっと、はい』
私が聞き取れてるか不安そうな顔で少しづつ話し始めてくれた
しかもさっきよりも随分ゆっくりと
『あの、ありがとうございます』
JK「何が」
『ゆっくり話してくれるからすごくわかりやすくて』
JK「あぁ、今勉強してたの？」
『はい、流石に番組出るのに通訳いるのは良くないなって思ってある程度自分で対応できるようにしときたくて』
JK「真面目だね、てか同い年なら敬語なくていいよ」
『いや』
JK「嫌なの」
『いえ、そうさせていただきます』
JK「うん、俺ジョングク」
『ジョングクさん』
JK「ジョングク」
『はい、ジョングクさん』
何、なんか発音変だったかなめっちゃ険しい顔してるんだけど
JK「だからジョングクだってば」
『えぇ、ジョングクさ』
JK「呼び捨てでいい、言わなきゃわからない人？」
『だって、名前は呼び捨てでいいなんて言われてないじゃん』
JK「A」
『はい』
JK「俺、同い年の友達いないから」
『え？』
さっきより全然小さい声であまり聞き取れなかった
JK「まぁ、よろしくな」
それだけ言って出ていった
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
