A little while ページ22
吉田「そういえば、来年から前撮った映画の番宣始まるからちょっとの間日本帰国する」
『え！本当！』
吉田「嬉しそうだな」
『そりゃ嬉しいよ、なんだかんだ言って寂しいの』
ユノがうちに泊まってから、朝起きたらユノはもういなくて代わりにまた来るからねって置き手紙だけ残されてあった
それから定期的に家に来てくれて、ちょっと話して帰ったり朝がゆっくりな日は泊まっていったりなんだかんだいい距離感を保ってたと思う
吉田「ちなみに帰国明日な」
『なんでいつもそんな急なのかな』
吉田「うちの社長だぞ」
確かにそれ言われればそうじゃん会わなさすぎて忘れてた
吉田「ちなみに3月くらいまでいれるらしいよ」
『3月、それはずいぶん』
吉田「社長の粋な計らいで番宣以外の仕事は入れてないらしいからゆっくり休めよってことだよ」
『ありがとうございます』
けどちょっと待って、そしたらユノの誕生日は直接祝えないってことだよね。
絶対いじける、どうしよう。
JK「なに考え込んでんの」
『あ、グク。今日も一緒？』
JK「らしいな、最近全然会えてなかった」
『確かに、番組では会うのにその後の予定がすれ違ってたよね』
グクは番組が同じになれば絶対わたしの楽屋に来てくれる。それが嬉しくて楽屋から出ずに待ってることは教えてあげない
JK「さっき聞こえたけど、日本帰るの？」
『うん、3月までは日本にいるみたい』
JK「よかったじゃん」
『あれ、意外』
JK「俺が嫌がりそうだって思った？」
『うん。』
JK「俺たちもその期間ちょっと日本行くから」
『え、なんていう偶然』
JK「時間あったら案内してね」
『わかった、合うといいな』
JK「何で日本戻るの？」
『前に撮ってた映画が公開されるから番宣』
JK「そっか、お前女優だったんじゃん」
『そうだよ？』
それに明日帰国することを伝えるとずいぶん急すぎるって謎にわたしが怒られてわたしだって今さっき知ったんだもんって反論すれば年明け会おうなってそれだけ行って帰って行った
吉田「最近家きてるあの子には伝えなくていいの？」
『あ、伝える』
吉田「てかあの子SMなんでしょ、大丈夫なのかよ」
『わたしも何度も言ってるんだけどね』
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
