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『何、』
いきなり距離を詰められた
JH「近づいてた方があったまるでしょ」
『もうほどんど重なってるけど』
JH「人間湯たんぽ」
『確かにユノあったかいかも』
JH「てか会ってないうちに痩せすぎ」
『んー、会う人会う人に言われる』
昨日なんてグクに吐くほど食べさせられたって言おうかと思ったけど何となく言わないでいた
JH「じゃ、今日は特別に俺がご飯作ってあげる」
『え、ユノ作れるの？』
JH「すごいのとかは無理だけど普通に」
『天才だね、楽しみ！』
JH「早く飯だべよ、腹減った」
ここにきてからご飯食べることなんて忘れてて、ユノが言い出さなかったら私はお昼はただ話して終わる所だった。
JH「お腹すいてないの？」
『昨日遅くにご飯食べたから』
JH「でも食べてね」
『はい』
私が作ったお弁当を渡せば目を輝かせて喜んでくれた
『そういえば結構日本の料理なんだけど食べれる？』
JH「最高、俺めっちゃ好き」
『そっか、よかった』
うまいうまいってすごい勢いで食べ始めた。なんかグクを思い出させられる、もう起きて仕事行ったのかな
JH「ねぇ、食べないなら俺食べちゃうよ？」
『うん、いいよたくさん食べて』
JH「じゃあこれは食べて、ん」
目の前に出された卵焼きを思わず食べちゃった
JH「おいし？」
『うん』
あーんとか久しぶりすぎてドキドキしてるのに、それに対しては無反応で目の前のご飯にがっついてる
まぁいっか、グクに連絡してみるかな
そう思いケータイをひらけば
グク：昼から行くって言ってなかったっけ？
グク：俺もう家出るからポストに鍵入れとくね
グク：あと、朝飯美味かった、ありがと
ちゃんと行ってきますって言ったのに聞こえてないのはあなたのせいですよって言いたい所だけど、朝ごはんちゃんと食べてくれてたのが嬉しくて
A：お仕事がんばってね
それだけ入れて、ケータイをしまった
JH「チョンジョングク？」
『うん、てかなんでフルネーム』
JH「だって話したことあるの電話で１回だけだし、仲良いわけではないじゃん」
『確かにそっか』
JH「ん、ご馳走様、美味かった」
『よかった、ありがとう』
JH「何で？」
『え、食べてくれてありがとう、でしょ？』
よくわかんないわ、ほらもう行くぞっていうユノの背中を追いかけた
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
