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JH「緊張してるの？笑」
『だって久しぶりだし２回目だし』
教室のまで立ち止まった私を見て笑ってるだけのユノ、ちょっとくらい心配してくれてもいいのに。
それにユノはクラスのみんなと仲良いからか通りすぎる人たちにたくさん挨拶されてて羨ましすぎる
JH「睨むなって」
『ユノだけ友達多くてずるい』
JH「俺がいればいいって言ってたのに？」
『ユノがいてくれないとダメだけど、寂しいじゃん』
JH「俺がみんなに取られちゃうから？笑」
『うん』
わかってるじゃん、ってことは本当に意地悪されてたのか
『先に入っちゃうからね』
なんかわからないけど突っ立てるユノを置いて教室に入った
うわ、視線がすごい。そんなに見られても何もできないのに
後ろを振り返ってみたけどユノはまだ動いてないし
『ユノ、ひとりにしないで』
そう声をかければ、髪の毛をぐしゃぐしゃにしてから教室に入ってきた
『ぐしゃぐしゃになっちゃってるよ』
JH「Aのせい」
『自分でやってたじゃん』
JH「原因はA」
『もーそれでいいよ、じゃあ』
授業が始まってからもユノからの視線を感じてユノを見れば逸らされての繰り返し。何よ、もどかしいな。
JH「今日昼どうする？」
『お昼はね作ってきたから、なんかひっそりできる場所に移動したい』
JH「そう、なら俺買ってくるからちょっと待ってて」
『何で？ユノのもあるよ』
JH「俺の？」
『うん、一緒に食べてくれると思って』
JH「じゃ、俺の秘密の場所連れて行ってあげる」
『秘密の場所？』
手を引かれ連れてきてもらった場所は、人気もなくて静かな場所
『いい場所だね』
JH「誰にも教えたことないから秘密な」
『大丈夫だよ、多分ユノがいないとこれないもん』
JH「そうじゃん、方向音痴だった」
『ちゃんと誘導してね』
韓国の冬は日本と比べ物にならないほど寒くて生きていけるか不安になる程で、だから肌白い人多いのかな、ユノも真っ白
JH「何、急に」
肌白いななんて思ってたら勝手に頬に触れてた
『あ、いやごめん、白くていいなって思ってたら手が勝手に』
JH「手ぐせわる」
『それは言い方おかしい』
JH「てかめっちゃ冷たいんだけど」
『ごめんごめん、韓国の冬って本当に寒いんだね』
JH「日本より寒い？」
『うん比べ物にならない』
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
