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吉田「はい、俺は家帰るからちゃんと戸締りしろよ」
『うん、よっしーもしっかり休んでね』
家に帰るって言っても隣の部屋だけど、よっしーも相当疲れてるだろうし早く休んで欲しいな
JK「ほら寒いから早く開けろ」
『あ、ごめんちょっと待ってね』
JK「てかもう12月とか早すぎる」
『ほんとだよ、私たち会ったのって2月とか3月だった気が』
私の部屋にずかずかと入っていくグクを見ながら、あっという間に過ぎ去っていった半年間を思い返してた。
忙しすぎてホームシックにもならなかったよ、社長ほんとはこれが狙いか？って何回思ったことか
JK「風邪ひくからお風呂入ってこい」
『んー、ちょっと休憩』
JK「休憩したら寝るだろお前、嫌がるなら一緒に入るよ」
『んー』
JK「んーじゃない、ほら」
グクに雑に担がれ脱衣所に放り投げられた。もっと優しく扱ってくれてもいいのにって何度思ったことか、でも不器用な優しさが温かくて好きだなとも思うから言わない
『入るから髪の毛乾かしてね』
JK「めんどくさい」
『やってよね』
そう言い残し、さっさとお風呂に入った。明日どうしよう午後から学校でも行こうかな
ユノ元気かな、会いたいなぁ
JK「死んでる？」
『生きてる、もう出るから出ていって』
JK「見たってお前じゃ興奮しないから」
『もう、うざいってば』
オッパたちが甘やかして育てるもんだからやりたい放題のグク
それにセンスもあるから勉強以外は何でもこなす。でもそれ以上に絶対に努力と感謝を忘れないからオッパたちも可愛くて仕方ないんだと思うけど、私に対してはほんとにやりたい放題だ
JK「何だもう終わってるじゃん、早くして」
まだ私が裸だったらどうしたのよって言おうとしたけど、どうせまた何ともないとか言われそうでいうのもやめた
JK「髪乾かすんでしょ早くこっちこいって」
でもこういうところは男前でちゃんとドライヤーを持ってリビングに向かうグク、座った方が休めるだろってことだと思う
『優しくやってね』
JK「乾けばいいんだよ」
そんなこと言ってちゃんと優しいんだから。あ、ユノに連絡
髪乾かしてもらってるだけだと眠くなっちゃうから
久しぶりにケータイを取り出してユノを探す
『うっわ、すごい量』
JK「お前が無視するからだろ」
グクとユノからの異常な連絡に驚きを隠せなかった
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
