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ユノが指したたのは私の向かい側にある建物だった
『え、ほんと？』
JH「うん笑」
『これは流石に運命だね笑』
JH「いつでも会えるじゃん」
『嬉しい」
JH「嬉しいんだ？」
『うん、好きな時に会えるっていいじゃんなんか』
JH「素直だね」
『思ってることは伝えないとね』
JH「じゃ、気をつけて帰れよ？」
『もう部屋に入るだけだよ笑送ってくれてありがとうね』
JH「俺もついでに帰ってこれたからいいの」
『また、学校で。次いつ行けるかわからないけど』
JH「ん、会いにくるね」
『ありがとう、バイバイ』
ユノを見送り、ようやく家に入った。結局クラスメイトとは話せずユノがいない日に学校行ったらボッチ生活じゃん。
吉田「おーい」
『ん、ぁよっしーだ』
吉田「ここで寝るな」
『んーなんかいきなり疲れちゃって』
吉田「随分仲良しそうで」
『ユノね前の建物に住んでるんだって』
吉田「嬉しそうな顔」
『知ってる人が近くにいると嬉しいじゃん』
吉田「あっそ、明日からまた撮影だからちゃんとスケジュール確認しておけよ」
『はーい』
よっしーから渡された紙を見れば、これから出演するバラエティとか音楽番組。次のシングルの打ち合わせとかもろもろ私の知らない情報が書いてあった。
新曲出すんだね私。ダイエットしなきゃとか色々考えてたら結局ソファの上で寝てた
吉田「おら、ここで寝るなって言ったのに」
機嫌の悪そうな声で起こされたのはまだ日が昇る前だった
『もう時間きた？』
吉田「早く準備しろよー」
『はい』
この日から死ぬほど働いた
睡眠とれて1時間あるかないかくらいの日が続いて
もう倒れちゃうかもって所まで行ったような気がする
吉田「明日は1日オフだから、頑張れ」
よっしーだって寝れてないはずなのに、私よりくまがひどい
『よっしーも頑張ろうね』
初めて学校行った日から２ヶ月経ってるしクラスメイトにはもう忘れられてるかなとか無駄なことまで考えるようになるんだ
限界迎えると
ケータイ見る余裕なんてなくて連絡がきてることすら知らなかった
グギ：ねぇ、何で返信くれないわけ？
グギ：明日この番組出るけどいたりするー？
グギ：テヒョイヒョンの変顔あげる
グギ：生きてる？
ユノ：次いつ学校来るの？
ユノ：てか会いに行ってもいい？
ユノ：おーい
ユノ：会いたいんだけど
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
