Debut ページ2
私は今とんでもない決断を差し迫られてる
『今なんて言いました？』
社長「だから歌手デビュー、日本と韓国で」
『いや、私ついこの間女優一本って話した気がするんですが』
社長「韓国での方が売れそうなんだもん」
ここの社長本当に適当すぎて、大丈夫かって思うほど
今までも社長の気分で、いきなりモデルとか声優とか本当に色々経験してきたけど流石に、日本から出るのはなぁ
社長「大丈夫、マネージャーは変わらないから、な吉田」
吉田「はい、俺が責任持って対応します」
『よっしー、そこじゃない心配なのは』
吉田「大丈夫だろ、今まで社長の決断で間違ったことないんだから」
確かに、社長が持ってくる仕事は本当にすごくて。いつの間にかただの子役から人気女優候補とも言われるくらいにはなれた
社長「だから明日から韓国行ってこい」
『明日からですか？』
そんなこんなで16歳で歌手デビューします
吉田「忘れ物ないか？」
『うん、もう忘れててもいいや』
吉田「そういうところ潔いよな」
『なんか社長に慣れてきたらこうなってきたのかも』
吉田「大丈夫だよ、絶対成功する」
『うん』
まだまだ不安が残る中、韓国に着いた
吉田「お前、方向音痴なんだからちゃんと着いてこいよ」
初めての韓国は私にとってキラキラしてて
『ね、あれ美味しそう』
吉田「レコーディングするのに辛いものなんて絶対だめ」
『ダメって言われたら食べたくなるじゃん』
吉田「ほらいくぞ」
強引に手を引かれ、着いたのはレコーディング室
『誰かいるの？』
吉田「ちょっと早く着いたから先客だろ、３０分くらいあるからゆっくりしていいぞ」
『あ、本当？ならお水買ってくるね』
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遙(プロフ) - まる様 コメントありがとうございます。続編は編集でき次第公開いたします。 (11月2日 22時) (
レス) id: 1cd2e07951 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - こちらの続編は公開予定なしでしょうか？ (10月6日 22時) (レス) id: d9dd77b85b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2020年7月29日 19時
