雪の花ー5ー (ページ47)

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JH Side

俺から離れて自分の服をまくり上げてお腹を見せてきた

JH「おぉ、」
『ついに３本目の線ができたの！』
JH「エロい」
『…きれいって言ってよ』
JH「綺麗に線入ったね」
『うん、ユノの体目標にして筋トレ頑張ってみた』
JH「俺の体にはならないでほしいけど？笑」
『モチベーションが大切じゃん』
JH「触ってバキバキなのちょっとなぁ」
『ずるい自分だけかっこいい体で』
JH「俺はその３本線が一番好き」
『んー、ならキープ』

まだ玄関でお互いの体をただ触りあってるこの状況、久しぶりに会って何やってるんだ

『ずっと玄関で何やってるんだろうね笑』
JH「俺もちょうど思ってた笑」
『中いこ、ご飯作ったの』
JH「作ってくれたの？」
『うん、豪華なご飯ではないけど』
JH「豪華でもそうじゃなくてもAが作るものが好きなの」
『ふふ、そっか』
JH「シャワーすぐ浴びてくる」
『うん、ご飯あっためて待ってるね』

少しでも離れてたくなくていつもの倍の速さでシャワーから出た気がする、それに早すぎてAも笑ってた

JH「そうだ、家」
『うん探そうね』
JH「Aがいない間やることなくて探したんだけど」
『探してくれたの？』

正直ちょっと不安だった、本当に一緒に住みたいと思ってくれてるのか勝手に探したら重いって思われないかなとか。でも嬉しそうに俺が探した物件をみてすごいねとか、ここユノ好きそう、私も好きとか言ってくれた

『なにその顔』
JH「え？」
『なんかほっとしたような顔してるから』
JH「正解」
『正解なの？』
JH「一緒に住むの楽しみにしてくれててよかったなって」
『楽しみだよ？早く一緒に住みたいし、この家に住み着いてくれればいいって思ってたもん』
JH「…そっか」
『別居婚とかしたい人？』
JH「え、」
『私がしたいとかじゃないよ？』
JH「俺は絶対やなんだけど」
『だよね、ユノはそうだよね笑』
JH「どうしたの」
『ちょっとだけ昔の話ほんと私が中学生の時とかだよ？』

ご飯も食べ終わって、ソファににどうして俺に体を預けて話し始めた