雪の花ー5ー (ページ31)

今日:7 hit、昨日:71 hit、合計:28,727 hit

・ページ31

最後の収録なのにほんといつも通りに進んで、花束渡して写真も撮ったのになんか実感が湧かなかった

『ただいま、』

朝までユノたちがいたからちょっと家が寂しく感じた

グク：時間ある時電話して

現場を出る前に見た連絡にはグクから電話してってきてて、2時間前だからどうだかわからないけど一応電話して

JK「あ、お疲れ」
『お疲れごめんね遅くなった』
JK「別に」
『どうしたの？』
JK「今日本来てて」
『あ日本だったんだ』
JK「これ作り方教えて」
『カップラーメン？』
JK「粉がない」
『粉？』
JK「汁の粉」
『もう容器に入ってるからそのままお湯入れればいいの』
JK「…それだけ？」
『うん』
JK「俺このために2時間もお腹空かせて待ってたわけ？」
『そうみたいだね』
JK「最悪」
『私に当たらないでよ』
JK「まぁ日本のものはなんでも美味いから許すけど」
『ありがとう』
JK「明日会うんでしょ？」
『うん、ちなみに今日も一人一人とあった』
JK「ウヌとドラマでもやるの？」
『勘がいいね』
JK「お前がウヌと会うのはドラマくらいしかないだろ」
『あるよ、カムバの時期が被れば』
JK「しないじゃんほとんど」
『事務所が変わってから方針が変わったんです』
JK「あーそうじゃん、SM」
『そう、だから少しずつ制作とかしてるんだけど難しい』
JK「作ってんだ」
『ユンギオッパに連絡して教えてもらったりしてる』
JK「知らないんだけど」
『言ってないもん』
JK「言えよ」
『なんでよ』
JK「秘密にされてんのやだ」
『なんかごめん』
JK「明日飲み過ぎんなよ」
『そうしたいけど飲ませてくるのみんなじゃん』
JK「俺は止めてるじゃん」
『…確かに、え、グクいなかったら私もっと早くダウンするじゃん』
JK「自分で制御しろよ」
『そうしてるつもり』
JK「どこで飲むの」
『私の家』
JK「終わったな」
『だよね、？』
JK「夜俺時間あるからテレビ電話でもして」
『わかった』
JK「俺なしで集まるとか寂しいわ」
『大丈夫、グクの分身はちゃんと肌身離さず持ってるよ』
JK「本当にずっとつけてんだ」
『当たり前じゃん』
JK「そ、じゃ明日」
『うん、お仕事頑張ってね』
JK「おやすみ」