雪の花ー5ー (ページ28)

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朝起きればジョンウはちゃんとベットに来ていて、ユノとジョンウに挟まれて寝てた

JH「ん、」
『ごめん起こしちゃった？』
JH「おはよ、起きてた」
『おはよ笑見て』
JH「うわ、巻き付いてる笑」
『ちゃんと夜中に来たんだね』
JH「気づかなかった」
『寒かったのかな？』
JH「寂しかっただけだよ」
『かわいい』
JH「同い年のくせに」
『日本ではね、ジョンウが頑なに認めてくれないから』
JH「Aだって俺のことオッパって呼ばないじゃん」
『だって、クラスメイトだもん』
JH「まじでウヌだけずるくない？」
『…なんで韓国の人はそんなにオッパ呼びにこだわるの？』
JH「なんかいいじゃん」
『ユノオッパ』
JH「……うん」
『その反応やだ笑』
JH「仕方ないだろ」
『日本で言う先輩呼びみたいなものかな』
JH「先輩」
『悠太先輩とか』
JH「漫画で見たことある」
『きゅんきゅんする』
JH「よく実写化してるじゃん」
『あんなの現実じゃ絶対ないって思いながら演じてるよ？』
JH「冷めてんな笑」
『そりゃ相手の方は素敵だしすごい体験してるけど』
JH「やなんだけど？」
『一緒にやってくれる相手がユノだったらなって何回も思ってるよ』
JH「俺と一緒にやりたいの？」
『私演技にならないかも』
JH「はは、見てみたいかも」
JW「…ん、うるさい、」
『あ、怒られた笑』
JH「お前が巻き付いてるから動けないの」
JW「んー、」
『何時くらいにこっち来たの？』
JW「すぐだよ、1時間くらいして寂しくなったから」
『そっか、わ、くすぐったい』
JW「ヌナ柔らかい」
JH「おい」
JW「いた！痛いってば」
JH「触んな」
『はは、怒られてる笑』
JW「笑ってないで助けてよ！」
『私朝ごはん作ってくるね～』

部屋を出た後ジョンウの叫び声が聞こえた

JH「今日は夜からだっけ？」
『うん、日回ると思う』
JH「ん、なら俺今日は宿舎いくわ」
『了解』
JW「ヌナ、俺は今日もここに居てもいい？」
JH「だめ、帰れ」
JW「外寒いもん」
JH「半径5メートル以内に近づかないなら」
『この家でそれは無理じゃない？笑』

ユノはお昼からレッスンだからってジョンウを引きずりながら家を出て行った