雪の花ー5ー (ページ26)

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JW Side

『ジョンウ、これ似合うんじゃない？』
JW「それ買う！」
『かわい笑』

俺が活動休止してから頻繁に連絡をくれて、忙しいくせに少しでも時間が開けばご飯食べようとか色々してくれるヌナ、今日は前から約束してたショッピングデートの日で、朝家に迎えにいけばジェヒョにヒョンも一緒にいて朝ごはん3人で食べて、ヒョンに見送られた

JW「Aヌナ、これは？」
『あ、かわいい』
JW「だよね、一緒買お！」
『お揃い？』
JW「うん、やだ？」
『ううん、嫌じゃないよ、嬉しい』

てかヌナが買ってあげるって俺の手にある商品を取って、反論する前にレジに向かっちゃった

JW「ヌナ、今日は俺が誘ったんだからお金出さないでよ」
『私が年上なんだから買うの』
JW「同い年なくせに」
『そういうならヌナって呼ばないでよ〜』
JW「他の弟たちばっか可愛がってるの知ってるからね」
『またそういうこと言う』

そんなことないってわかってる、ジェヒョにヒョン以外で1番ヌナに会ってるのは確実に俺で、ドヨニヒョンにだって怒られるくらいには家にいってる、だってヌナもジェヒョにヒョンも怒らないから

『今日夜いつもみたいに家でなんか作る形でもいい？』
JW「夜もいていいの？」
『あ、ごめん他に用事あった？』
JW「ない！全然ない！」
『そう？ユノが買い出し行ってくれたみたいだから買い物は大丈夫』
JW「ヒョンが？」
『うん、今日はユノが作ってくれるんだって！』

楽しみだねってニコニコしてるヌナがほんと可愛くて隠れて写真撮ってヒョンに送ってれば、すぐにナイスって返ってきた

『ジョンウとお出かけするの楽しくて好き』
JW「、、、いつでもするからこれくらい」
『これくらいなんかじゃないよ、すごい嬉しいんだから』
JW「ヌナ、ほんとヒョンと別れたら俺が貰ってあげる」
『えー、別れたくないんだけど』
JW「いいの、別れたらの話！」
『縁起悪いこと言わないでよ〜』

ヒョンとヌナが別れることなんてこれから先も絶対に起こらないことだからこんな願いなんて無意味なんだけどそれくらい俺はヌナが好きなんだって毎回思い知らされる

『ユノもいてジョンウもいたら楽しいね』
JW「欲張り」
『ほんとだね笑』