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お疲れ様でしたってスタッフに見送られ、待ってる車に乗り込めばもうユノがいて
JH「お疲れ様」
『お疲れ』
JH「何、この微妙な距離は笑」
『や、ちょっと』
JH「無理無理、早く来て」
マネ「どこに送ればいい？」
JH「宿舎、その後Aの家」
マネ「珍し、今日は別々なんだ」
JH「いや、メンバーがお祝いしてくれるみたいだからそこに連れて行ってAの家に帰る」
マネ「まぁそうだよな」
聞いた俺が悪かったって笑うユノのマネージャーさんは今日の撮影のこと知ってたうちの１人で、撮影の後監督にユノとマネージャーが私の事務所とSM、そして監督に直談判したことを聞いた。
いいマネージャーさんだよね
JH「落ち着いた？」
『…なんでユノはそんな普通なの』
JH「俺は言えてすっきりしたから、今日までのほうが緊張してた」
『ずるい、1人だけ解放されてる』
JH「いや、まだわかんないよ、俺一応答え待ってる側だから振られる覚悟してなきゃだし」
『……そんなどや顔で言われてもな』
JH「ごめん、自信はある」
『それは、持っててほしい』
JH「ふは、うん笑」
『…すごい、嬉しかった』
JH「うん」
『ありがとう』
JH「俺が待たせてばっかりだったから今度は俺が待つ番」
『待たせちゃうね』
JH「いくらでも待つから」
『撮影期間が延びて1年ちょっとかな』
JH「いきなり現実笑」
『指数があるほうがいいじゃん』
JH「まぁね笑」
『このこといつから考えてたの？』
JH「ん？あー、自分で指輪買いに行ったときから」
『そんなに前？』
JH「その時はまだ付き合ってもなかったし、やっぱり重いかなって思ったんだけど自分の気持ちちゃんと伝えて終わりたいからどう終わってもいいからそうしようって」
『嬉しい』
JH「その指輪は本当にもらってね」
『いいの？』
JH「うん、俺が買ったし」
『え、製作費じゃないの？』
JH「結婚式の時にあげたやつは製作費だね」
『わ、すごい』
JH「ちゃんとしたのはまた買うけど一応俺のって言うね」
『素敵すぎる、十分すぎるほど幸せなんだけど』
JH「Aはもっともっと幸せになるべきなの」
『ユノと一緒に』
JH「それは大前提」
『ふふ』
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2024年2月1日 0時
