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いつになく真剣なユノになんだか私まで背筋が伸びた
顔が整ってるから真顔とか真剣な顔してると綺麗すぎて怖い
『なに、？』
JH「うん、ちょっとまって」
『うん？』
ゆっくり深呼吸をしてから話し出した
JH「ここで生活してたとき、本当に何気ないこと話して一緒に料理作ってみたり歌作ろうって作詞して」
『したね』
JH「今でもすごい思い出す、あの頃のこと」
『楽しかったよね』
JH「うん、けど苦しくもあった」
『……』
JH「仲いいことを隠さなきゃだし、Aが辛いときに傍にいてあげることも気の利いた言葉をかけてあげることもできなくて、それにあの事件があった時は、気が狂うかと思った」
『ごめんね』
JH「ううん、ただ自分の不甲斐なさに絶望したんだ。会いたくて、顔見たくて社長に直談判したけど俺一人の力じゃどうにもならなくて、メンバーが俺よりも頭下げてくれて先輩たちの力借りてやっと会えた」
『ユノ』
JH「俺に何ができるのかわからなくなったけど、Aはいつも俺がいてくれたらいいってそういうからそれなら俺は他に何もできなくてもそれだけは絶対に守ろうって最近になってやっと思えるようになった」
『うん』
JH「ここで、俺が初めてAにした約束、覚えてる？」
私が覚えてるかどうか不安そうな顔、忘れるわけないのに
『待ってるよ、私は、ずっと』
JH「ん、よかった」
『当たり前じゃん』
JH「あの時は、見当もつかないまま言っちゃったけど、今回は違う」
『え？』
JH「撮影が終わる最後の日、俺の思い受け取ってくれる？」
『っ、』
私の左手の指輪を撫でながら言うユノ、え、そういうこと？ まって、
JH「俺の気持ちは今も昔もずっと変わらない、ずっと好き」
『うん、』
JH「だから最後の日に教えて、俺はこの撮影が終わった後もAとずっと一緒にいたい、夫婦になりたい」
『っ、』
JH「泣きすぎ、笑」
『ユノ』
JH「ん？」
『大好きだよ』
JH「俺は愛してる」
@________
やばいやばいやばい、最後にすごいのきた
@________
え、やっぱり学生の頃から好き同士だったってことだよね
↳@________
その頃はグクとじゃないの
↳@________
え、ジェヒョンの長年の片思いってこと？
@________
終わりかた、幸せ過ぎるでしょ、この後早く見たい
@________
もう期待していいってことだよね？
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作者名：nnko0310rq | 作成日時：2024年2月1日 0時
