くろいひつじ (ページ13)

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松「でさ、桜田ちゃん寝れてる？」

田「隈すごいけど、」

やっべースッピンじゃん、終わってる

『お見苦しいお顔をお見せして申し訳ないです、
急いでメイクしてきます！！』

急いで部屋に行こうとすると2人に止められた。
なんで？？

田「そのままでいいから、座って」

もうむり、こわい、ちびっちゃう、圧かけるなって

『はい、、』

松「で、食事は？どうしてるの？」

『だからほんとにちゃんとしてますって笑』

田「通用するとでも思ってんの？」

はい、終わりました。桜田の人生終わりました！！
なんで嘘ってバレてんだよ

『思ってません。すみません』

松「ほんとのとこは？」

『最近は食べてないです、主食ゼリーです』

だろうと思ったって2人で顔を見合わせる双子。
こいつらといるとペース乱れる、

松「自己管理っていつも言ってるのはだれ？」

『私です。すみません。』

がち陳謝。

田「てか今日何時間寝たの」

振り出しに戻りました。もう嘘辞めます。

『寝れてないです』

俯き加減で呟けば、2人に無言で寝室連行されました。
何故ですか？お助けくださいまし。

『や、あの今寝るわけには、、』

松「いいから、みんな揃ったら起こすから」

『いやほんとに、』

田「あ？」

『てかなんで入ってくるんですか？』

しれっとキングサイズのベットに3人川の字。
わたしファンの方々にバレたらただじゃすまんな。

まぁまぁなんて言ってるこのアイドルどうにかして。

『はーもうほんとに、』

暗めに設定してある寝室に1度入ってしまえば中々抜け出すことはできない。

落ち着く部屋の香りとどこか慣れない香水の匂い。

『あの、わたしって嘘つくの下手ですか？』

松「んー、どちらかと言うと誤魔化すのは上手。
けどそんな状態は誰でも気付くよ。」

田「まぁでもよく俺らは気付きやすいからな」

胸張って言われました。ウケる。
でも、この双子はほんとに凄い。

『わたし、SixTONESのことだいすきですよ。
それと、細かい事までみてる貴方達も。』

そう言い、久々の人の体温を感じながら眠りの世界に入っていった。

気づいてても口には出さない辺りわたしも彼らも似た者どうしだと思う。

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次からみなさん出します！
1つの話が長くて申し訳ないです、、
後々はほくじゅり多めになると思われます！

更新してからお気に入り通知が何件かあり、ほんとにありがたいです！