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Aは何の事かわからず、呑気に頭にハテナを浮かべた。そんなAの隙を狙い、剣持は知らぬ間にAの耳元に持ってきていた口で言う。
｢なんだって出来るんですよ｣
｢僕は。｣
そう言った直後、剣持はAの左耳にぱくりと甘噛みをした。Aは今までに感じたことの無い急な刺激に目を見開き驚く。
｢ひぁっ？！｣
｢あまり男を揶揄うとどうなるかわかりませんよ。｣
｢なんだったら他にいろんなことここでしましょうか。｣と剣持は背中に回した右腕をほんの少しだけ下に下げる。するとAは背中がぞわっとし｢ふっ…｣と小さく声が漏れた。何が何だかわからなくなり(何…？！どうなるの…？！)と頭の中が大混乱に陥る。しかし剣持はそれ以上何もせず、耳元で｢ふっ、｣と笑うのが聞こえた。
｢なーんちゃって^^｣
と剣持はケロッと言い、何もしませんよ冗談ですよという意志を示すため、Aから離れ両手をパーにし腕を上げた。
内心は冷や汗ダラダラであるが。
(あぶね…今のはやばかった、)
Aの反応に本当に手が出そうになり、剣持は理性を保ちAから離れた。
｢ふぅ…｣と小さく息を吐きつつ、Aを解放したことにより何か文句でも飛んでくるかと待ち構えていた剣持であったが、中々Aから言葉は発せられず、俯いている為表情も読み取れなかった。
剣持は(ん？)と思いAの顔を覗けば━━━。
｢あれっ！！Aさん！？！？笑｣
やはりAはキャパオーバーしており、赤い顔で目をぐるぐると回していた。
流石にいきなりやりすぎたかと思う剣持であったが、まさかキャパオーバーまでしてしまったのかとAの様子が可笑しく、笑いながらAの意識を帰らせようと肩を揺らす。
｢おーいAさーん！笑｣
意識が戻るも、思い出しまた飛んでいきそうなAを笑いながら必死に留めさせようとする剣持まで、あと10秒━━━━。
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おレンジ - もう…最高としか言えません。信じられない程ドキドキしました！！本当にありがとうございます！！ (2023年3月11日 22時) (
レス) @page49 id: fd54a8a267 (このIDを非表示/違反報告)
波 - う、う、う、うわーー！！！ありがとうございます！！！ありがとうございます！！！！ありがとうございます！！！！！！うわーーーー！！！！！ありがとうございますうわーーーーーッッッッ！！！！！！！！ (2023年2月15日 0時) (レス) @page50 id: dd7c74fca8 (このIDを非表示/違反報告)
つの - 続き待ってます､､､ (2022年4月1日 17時) (レス) id: b32bc06434 (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり - す、好きです！！！ (2022年3月12日 9時) (レス) @page50 id: bfccae0caf (このIDを非表示/違反報告)
ロストのサブ2(プロフ) - ななせさん» あ、なんかすみません…コメント消すの忘れてて…もし嫌な気分になってたらごめんなさい… (2022年2月5日 6時) (レス) id: 0d629666b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななせ | 作成日時：2021年11月9日 22時
