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｢えっ、と、目の前お邪魔していいですか…？背もたれ欲しくて…、｣
｢あぁ、全然いいですよ｣
｢どーぞどーぞ。｣と、ニコニコの剣持さんから承諾を貰えた。私はしどろもどろしながらも剣持さんの前へ行き、｢失礼します…。｣と小声でペコペコしながら腰を下ろした。
(うわっ…！！私今剣持さんの目の前にいる…！？てことは剣持さんの視界に私が……えっ？！大丈夫かな臭くないかな…？！)
日頃なら一切考えもしないような思考が飛び交う中、目の前の伏見兄妹は未だに何をするか話し合っていた。ここに座ったはいいもののどうしようかと考えていると、
｢Aさんってここら辺に住んでるですか？｣
まさかの剣持さんから声をかけられ、ビクッとしながらも後ろを振り返った。
｢あっ、そう、ですね…。歩いて20分ほど…。｣
｢え〜！20分？！結構遠くないですか？｣
｢そ、そうですかね…？○○区なんですけど…。｣
｢え？僕も○○区ですよ｣
｢え？｣
え？………そんなことある、？
僕ここのマンションなんですけど…と剣持さんがスマホで地図を出してくれた。……てかっ、！
｢えっ？！同じです！ここです！｣
｢え！ほんとですか？偶然って凄いですね｣
世界せま、と剣持さんは冷静にニコニコしながらそう話す。が。
(ええぇぇえ？！？！？けけけけけ剣持さんがおおぉおぉお同じマンション…？！？！)
｢でも恐らくすれ違ったことも無いですよね…？いつからここに住んでるんですか？｣
｢あっ、私元々地方に住んでて…高校生になったら一人暮らししようって、今年の4月頃から…｣
｢ほぉー！Aさん一人暮らしですか｣
なかなか凄いですね…と剣持さんに関心される。｢いえ…っ！そんな…！｣と否定を入れるが、
｢じゃあ今日は一緒にか…｣
｢ゲーム決めたっすよ〜｣
剣持さんが何か言いかけたところでガクさんに声をかけられ、必然的に剣持さんの言葉は途切れてしまった。おっ何するんですか〜？と剣持さんもガクさん達の方へ行ってしまう。
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おレンジ - もう…最高としか言えません。信じられない程ドキドキしました！！本当にありがとうございます！！ (2023年3月11日 22時) (
レス) @page49 id: fd54a8a267 (このIDを非表示/違反報告)
波 - う、う、う、うわーー！！！ありがとうございます！！！ありがとうございます！！！！ありがとうございます！！！！！！うわーーーー！！！！！ありがとうございますうわーーーーーッッッッ！！！！！！！！ (2023年2月15日 0時) (レス) @page50 id: dd7c74fca8 (このIDを非表示/違反報告)
つの - 続き待ってます､､､ (2022年4月1日 17時) (レス) id: b32bc06434 (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり - す、好きです！！！ (2022年3月12日 9時) (レス) @page50 id: bfccae0caf (このIDを非表示/違反報告)
ロストのサブ2(プロフ) - ななせさん» あ、なんかすみません…コメント消すの忘れてて…もし嫌な気分になってたらごめんなさい… (2022年2月5日 6時) (レス) id: 0d629666b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななせ | 作成日時：2021年11月9日 22時
