◇５９話◆ ページ9
◇智side◆
俺の“それも”って言葉を聞いて
頭にはてなを浮かべているAちゃん。
そりゃね
僕の目的はひとつですよ。
智「あ、そういえばさぁ…」
A「？」
智「最近、彼とはどうなの？」
A「…へ？//」
ありゃりゃ、顔赤くしちゃって。
可愛いですな(笑)
A「な、何のことですか！」
智「またまたぁ、照れちゃって。」
A「照れてないっ!!」
智「ふふ、うまくいってるんだ？」
A「…っていうか、まず付き合ってるかもよくわかんないし。」
智「え、どういう事？」
もう隠しきれないと判断したのか
Aちゃんはこれまであった事を俺に教えてくれた。
まさかAちゃんの彼氏が
そんな子だったなんて…びっくりだった。
智「なんか、凄い事に巻き込まれちゃったね。」
A「…他人事すぎるでしょ。」
智「ごめんね(笑)でも、悪い子ではなさそう。」
A「…あんなの、ただのドSで強引な自己中男だよ。」
智「散々な言い様だなぁ(笑)」
でも、そんな事言いながら
Aちゃんだって悪い人じゃないってわかってるくせに。
Aちゃんがそいつに惹かれつつあるのは
話を聞いてるだけで、なんとなくわかった。
それを本人は気づいてないだろうけど。
そもそも、恋愛した事ないんだもんね。
智「Aちゃん。」
A「はい？」
智「そいつの事、好き？」
A「んなわけ…」
智「恋するとね、その人ともっと一緒にいたいって思ったり
一緒にいるだけで幸せな気持ちになったり
その人を想って苦しくなったりするんだよ。」
A「…そんなの、知らないよ。」
智「そのうちわかるよ、Aちゃんにも。」
A「なんでそんな事…」
雅紀「あ、帰ってきたぁー！」
気がつけば、もう相葉家の前まで来ていて
相葉ちゃんが僕らを迎えた。
すると、相葉ちゃんが凄いスピードで走ってきて
俺の前に立ちはだかる。
雅紀「おい、リーダー！」
智「なんすか。」
雅紀「何もしてないだろうな。」
智「当たり前でしょ。」
A「そんな心配しなくても大丈夫だよ。」
雅紀「駄目！俺、可愛い妹に彼氏なんて出来た日にゃ
もうショックで立ち直れなくなる!!」
A・智「…そ、そっかあ。」
その日、俺とAちゃんの
“彼の事は、相葉ちゃんには絶対秘密”
という暗黙のルールができたのだった。
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直美(プロフ) - はい、わかりました。楽しみにしています。 (2013年6月3日 7時) (
レス) id: a52d2293a6 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - 直美さん» 私のほうこそ、混乱させてしまってすみませんでしたm(_ _)m 更新してるのに見れないときは、近々また更新する可能性があるので、暇なときに覗いてみて下さい(*^^*) (2013年6月3日 6時) (レス) id: c6ad68ce15 (このIDを非表示/違反報告)
直美(プロフ) - そうだったんですね！なんも知らずにごめんなさい、ありがとうございます。 (2013年6月2日 21時) (レス) id: a52d2293a6 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - 直美さん» 途中までしか書けなくて、公開せずに一旦保存したからだと思います…(汗) すみません(ｰ ｰ;) (2013年6月2日 20時) (レス) id: c6ad68ce15 (このIDを非表示/違反報告)
直美(プロフ) - 更新したみたいなんですが何故か見れないのはなんでしょうか？ (2013年6月2日 17時) (レス) id: a52d2293a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爽歌。
| 作成日時：2013年5月1日 7時
