◇５２話◆ ページ2
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A「ちょ、松本潤くん！」
家を離れてから私は行先も知らされないまま
松本潤にどこかに連れて行かれていた。
潤「フルネーム？(笑)潤でいいよ。」
A「…松本くん！」
潤「…。」←無視
A「…潤くん！」
潤「…まあいいか。何？」
A「どこ行くんですか？」
潤「デート。」
A「そうじゃなくて…ていうか、離して。」
潤「ん？何を？」
とぼけた顔をする潤くんに
私は自分の右手を上にあげて見せる。
それと同時にあがる、潤くんの左手。
家から連れてこられてから
ずっと繋がれている二つの手。
潤「なんで離す必要があんの？」
A「だってなんか…」
潤「カップルみたいって？」
A「…」
潤「俺らだってカップルでしょ？問題なくない？」
A「(くっそ、こんにゃろ…)」
潤「ほら、着いたよ。」
そう言われて顔をあげると
そこは映画館だった。
映画ってなんか…
A「普通、ディズニーラ○ドとかじゃないんですか？」
潤「え、だって初デートでそこに行ったら
別れるっていうジンクスあるらしいし。」
A「…え？(笑)」
そんなジンクス信じてるの…？
なんていうか…子供？(笑)
潤「…何で笑ってるの？」
A「いや…ギャップありすぎて(笑)」
潤「は？…ほら、早く行くよ。」
潤くんはそういって私にチケットを渡し
私を連れて映画館の中に入って行った。
渡されたチケットに目をやると
最近話題になっているラブストーリーの題名が書いてあった。
A「ラブストーリー、好きなんですか？(笑)」
潤「違うよ。そういうの見たほうが、勉強になるでしょ？」
A「小説書くために？」
潤「そう。あと、女の子ってそういうの好きじゃん？」
A「…そうなんですかね。」
潤「あ、嫌いだった？」
A「いえ…あまり見ないですけど。」
潤「そ？じゃ、しっかり勉強してくださいね。席も後ろにしといたし。」
A「…？」
その言葉の意味がわからないまま
指定された席に着く。
座ってからわかった。
さっきの彼の言葉の意味。
映画を見に来ている人は
カップルがとても多かった。
A「(後ろから観察できるってことか…)」
なんか、とても抵抗はあるけど…
でも、私のために色々考えてくれてるみたいで
それがなんだか、嬉しく感じた。
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直美(プロフ) - はい、わかりました。楽しみにしています。 (2013年6月3日 7時) (
レス) id: a52d2293a6 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - 直美さん» 私のほうこそ、混乱させてしまってすみませんでしたm(_ _)m 更新してるのに見れないときは、近々また更新する可能性があるので、暇なときに覗いてみて下さい(*^^*) (2013年6月3日 6時) (レス) id: c6ad68ce15 (このIDを非表示/違反報告)
直美(プロフ) - そうだったんですね！なんも知らずにごめんなさい、ありがとうございます。 (2013年6月2日 21時) (レス) id: a52d2293a6 (このIDを非表示/違反報告)
爽歌。(プロフ) - 直美さん» 途中までしか書けなくて、公開せずに一旦保存したからだと思います…(汗) すみません(ｰ ｰ;) (2013年6月2日 20時) (レス) id: c6ad68ce15 (このIDを非表示/違反報告)
直美(プロフ) - 更新したみたいなんですが何故か見れないのはなんでしょうか？ (2013年6月2日 17時) (レス) id: a52d2293a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爽歌。
| 作成日時：2013年5月1日 7時
