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もやもや ページ8

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「うっしーをAのとこに行かせる!?」

「早速名前呼び捨てなのこわ〜……」









Aの名刺をフジに見せたところでフジがやっと話してくれた良い方法というのが、牛沢をAさんの会社に行かせるっていうのだった。
不動産賃貸のAに牛沢の家を探させて仲良くなったところで牛沢が俺を紹介する。そしたらAは俺との出会いが運命だと勘違いする、らしいし話もしやすくなる。とかなんとか。









「うっしーじゃなくて俺でもいいんだけど。でもほら、人と仲良くなるのってうっしー得意そうじゃん?しかも既婚者だからAちゃんとどうにかなることもないし」

「お前がAを呼ぶな」









良い案じゃない?とウィンクをしてみせるフジの腹部に軽くパンチをお見舞して悩む。



既婚者がどうのこうのとか言っていたが、そんなのどうでもいい。Aに俺以外の男と話してほしくない。だってどうする、Aがうっしーたちに恋愛感情を抱かなくともファンになったら。そんなの耐えられない。
とはいえ、俺が直接Aに会ったところでLINEすら無視されてる今まともに話してくれる気はしない。むしろ怖がられるかもしれない。

とりあえずフジの提案を飲んだ裏で俺がAとLINEで話すのがいちばんいいか。とりあえず、は。









「……わかった」

「うっしーに聞いてみよっか。ほんとに引っ越すわけじゃないし、冷やかしに行ってほしいんだけどーって」

「俺が好きな女だとか、言うなよ」

「言わないよ。まずは仲良くなるようにお願いしておく」









わかったとは頷いたものの、嫌な予感は消えなかった。









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さらさら→←きらきら



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アイ - 本当に大好きです一気読みしちゃいました (4月5日 20時) (レス) @page13 id: 183a2d775b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - うわすき!! (3月3日 12時) (レス) @page10 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
あお - あああああぁぁぁ!私の好きな物語です!応援してます! (3月2日 8時) (レス) @page9 id: 4f6d70bcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パパイア佐藤 | 作成日時:2024年2月25日 18時

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