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とくとく ページ12

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「なんで、って」









そんなこと聞かれると思わなくて、拍子抜けた声が出た。そんでもってAが恥ずかしそうな表情で、上目遣いで聞いてくるから尚驚いた。かわいいけども。









「一目惚れしたから、ですけど……。てか、それゲーム実況者とか関係あります?」

「え!だってわたし、一般人だし……?それはもちろん、かわいくなるように努力はしてますけどそんなにかわいいわけじゃないです。あと、話したこともないし」

「いや、めちゃかわいいです。話したことはないですけど……、最初は写真みて一目惚れではじめて会ってもっと好きになったんです」









何度も何度も説明するけど、Aはあんまり腑に落ちない感じだ。そして、俺のことも見てくれない。
かわいくしてるのだって、担当のため?その服の趣味も?髪色も、メイクも?









「……今すぐ好きになってほしい、なんて言わないすけど」









Aは、すすっていたオレンジフロートをテーブルに乗せる。









「絶対好きにさせるんで、また会うチャンスくれますか?」









ふ、と目を見開いたと思ったら少し逸らして。考えた様子を見せたあと、うれしそうにはにかんだ。









「……はい」









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匿名さんコメントありがとうございます⸜ ෆ‪ ‪⸝‍
すきだなんてなんてうれしいお言葉〜✮*。゚

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アイ - 本当に大好きです一気読みしちゃいました (4月5日 20時) (レス) @page13 id: 183a2d775b (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - うわすき!! (3月3日 12時) (レス) @page10 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
あお - あああああぁぁぁ!私の好きな物語です!応援してます! (3月2日 8時) (レス) @page9 id: 4f6d70bcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パパイア佐藤 | 作成日時:2024年2月25日 18時

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