逆転 ページ36
緑谷side
轟くんの氷結のおかげでオールマイトは、脳無のから抜け出すことができた。
「出入口を押さえられた。こりゃあ...ピンチだなあ...」
「このウッカリヤローめ！やっぱ思った通りだ！
モヤ状のワープゲートになれる箇所は限られてる！そのモヤゲートで実体部分を覆ってたんだろ！？そうだろ！？
全身モヤの物理無効人生なら、『危ない』っつー発想は出ねぇもんなあ！！」
「ぬぅっ...」
「っと動くな！！『怪しい動きをした』と俺が判断したらすぐ爆破する！！」
「ヒーローらしかぬ言動...」
「本当だよ。メッチャあせった...」
「A！？んだよそのケガ！！」
Aちゃんがいつのまにかすぐそばに現れたことにまず驚いたが、かっちゃんのその言葉により、Aちゃんの腕を見た。
その両腕はさっきの手の
「Aちゃん！早く手当てを...」
「大丈夫、時期に治るから。それより今は...」
「攻略された上に全員ほぼ無傷...すごいなぁ最近の子どもは...恥ずかしくなってくるぜ敵連合...！
脳無、爆発小僧をやっつけろ。出入口の奪還だ」
すると、脳無は轟の氷結を無理矢理...嘘だろ...！？
「身体が割れてるのに...動いてる...！？」
「気持ち悪い...」
「皆下がれ！！なんだ！？ショック吸収の"個性"じゃないのか！？」
「別にそれだけとは言ってないだろう。これは『超再生』だな。脳無はおまえの100%にも耐えられるよう改造された、超高性能サンドバッグ人間さ」
その瞬間、それは一瞬の出来事だった。
「...！！させるかっ！(パチンッ)」
かっちゃんが脳無にやられてしまうかと思ったその時、
「っ......！A...おまえ...！？」
かっちゃんの目が大きく見開かれている。
でも、それは僕らも同じだった。
「ハァ、ハァ......『バリア』...間に合った」
Aちゃんがかっちゃんの前に立ち、バリアらしき個性で脳無の攻撃を防いだ。
「加減ってモンを知らないのかよ...弔！！」
その瞳は怒りに満ちていた。
こんな彼女の姿を見るのは、初めてだった。
「A...テメェ...！？」
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夢桜(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年4月6日 13時) (
レス) id: 92986b8ad8 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - めっちゃ続き気になります!!更新頑張ってください！ (2019年2月17日 21時) (レス) id: 3d5bc7771c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2018年12月2日 16時
