嫌だよ ページ35
緑谷side
そう言って笑顔を僕らに向けつつ、オールマイトは構える。
「CAROLINA...」
「脳無」
「SMASH！！！」
おおきく振りかぶって脳無に殴りかかった。けど、
「ムッ！！マジで全っ然...効いてないな！！！」
「効かないのは"ショック吸収"だからさ。
脳無にダメージを与えたいなら、ゆっくりと肉をえぐり取るとかが効果的だね......
それをさせてくれるかは別として」
「わざわざサンキュー。そういうことなら！！やりやすい！！」
オールマイトが脳無を叩きつけようと、背中をのけぞらせる。
だけどそれは、
「っ............！！そういう感じか...！」
「コンクリに深くつき立てて動きを封じる気だったか？それじゃ封じれないぜ？
脳無はおまえ並みのパワーになってるんだから」
オールマイト...！！
「いいね。黒霧、期せずしてチャンス到来だ」
たまらず、Aちゃんが叫ぶ。
「やめろ黒霧！！」
オールマイトの
知っているのは僕だけなんだ！！
「蛙ス...っ...ユちゃん！」
「頑張ってくれてるのね。なあに緑谷ちゃん」
「相澤先生担ぐの代わって...！！」
「うん...けど何で...」
嫌だよオールマイト。教えてもらいたいことがまだ！！山程あるんだ！！！
「オールマイトォ！！！！」
「...！？っバカ！デク、だめ！」
そんなAちゃんの声が聞こえた。
でも、それに反して、体は勝手に動いてしまう。その時、
「どっけ邪魔だ！！デク！！」 BOOOOM
かっちゃんが現れてワープゲートの
かっちゃんの登場に驚いていると脳無が氷に包まれた。これは...！
「てめェらがオールマイト殺しを実行する役とだけ聞いた」
「だあー！！くっそ！！！いいとこねー！」
切島くんまで...！
「スカしてんじゃねえぞ。モヤモブが！！」
「平和の象徴はてめェら如きにやられねえよ」
「かっちゃん...！皆...！！」
状況は一転する。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 66人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢桜(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年4月6日 13時) (
レス) id: 92986b8ad8 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - めっちゃ続き気になります!!更新頑張ってください！ (2019年2月17日 21時) (レス) id: 3d5bc7771c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢桜 | 作成日時：2018年12月2日 16時
