コスチューム ページ15
次の日。ちなみに今は英語の時間。午前の授業はなんというか...
「んじゃ次の英文のうち間違っているのは？ おらエヴィバディヘンズアップ！盛り上がれー！！」
普通だった。
プレゼント・マイクはうるさいけど...
昼は大食堂で、クックヒーローランチラッシュの料理を食べた。美味しい...
そして午後。ヒーロー基礎学。
「わーたーしーがー！！普通にドアから来た！！！」
オールマイトだ。本当に先生やってる...デク、すごく嬉しそう。
「ヒーロー基礎学！ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う課目だ！！
早速だが今日はコレ！！戦闘訓練！！」
「戦闘......」
「訓練...！」
そんな声が私の前後から聞こえた。
あ、今更だが、私はかっちゃんとデクの間の席だ。
「そしてそいつに伴って...こちら！！！入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』に沿って
あつらえた...
「おおお！！！」
ああ、そんな感じのあったな。私なんて書いたっけ...
「着替えたら順次グラウンドβに集まるんだ！！」
「はーい！！！」
そう言われた私たちはそれぞれ更衣室へと向かった。
そして、グラウンドβ。
「格好から入るってのも大切な事だぜ少年少女‼自覚するのだ！！！！
今日から自分は...
ヒーローなんだと！！
さあ！！始めようか、有精卵共！！
戦闘訓練のお時間だ！！！」
皆、自身の"個性"に合わせたコスチュームで登場してきた。あ、デクだ。
「あ、デクくん！？かっこいいね！！地に足ついた感じ！」
「麗日さ...うおお...！！」
麗日さんのコスチュームはなんというか...やばい。麗らかした感じがかもし出されている。
「要望ちゃんと書けばよかったよ...パツパツスーツんなった」
「でも、すごい可愛いよ、麗日さん。デクも...かっこいい」
「えっ！？いや、その......Aちゃんに言われると照れるな...//」ボソ
少しオールマイト寄りなのには突っ込まないでおこう。←
「Aちゃんはなんか、私服寄りだね？すごくかっこいいけど...それで良かったの？」
デクがそう言うのも無理はない。
私のコスチュームは、フード付きのパーカーにショーパン。
首にはいつもどおりのネックウォーマー、手にはサポーターとコスチュームにしてはシンプルだ。
しかもほぼ真っ黒な格好だ。まぁ、黒は好きだし。
「うん...私の"個性"だとあまりこだわる必要無いし、動きやすさを重視したから」
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夢桜(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年4月6日 13時) (
レス) id: 92986b8ad8 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - めっちゃ続き気になります!!更新頑張ってください！ (2019年2月17日 21時) (レス) id: 3d5bc7771c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢桜 | 作成日時：2018年12月2日 16時
