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jealousy*広臣_8 ページ34

『臣くんの邪魔になるなら「それ以上言うな」



あたしの言葉を遮った臣くんの目は

いつにも増して、まっすぐで

鋭くて、真剣だった。



「俺は、お前が居ないと無理だから。


Aは俺の傍に居たいって言ってくれたけど


A以外、俺の隣に居られる奴なんて居ない」



…ごめんね、臣くん。

ほんとにありがとう。

あたしは何て素敵な人に

出逢ったんだろう。



「分かったら帰んぞ。寒い」


『あっ、ごめん…』


「あとな、意味もなく謝んな」


『はい…』



いつもの俺様な臣くんに戻った。

あたしはやっぱり

臣くんが大好きだ。

どんな臣くんも大好き。




『ね、臣くん?』


「何」


『なんで怒ってたの?』


「ああ……あれな」



ちょっと俯いて、

少し顔を赤らめながら

臣くんは答えてくれた。



「お前が隆二と一緒にいたから」


『えっ!』



あ…見てたんだね、あの時。

もしかして…臣くん…



『妬いてくれたの?//』


「は?まじうっせーお前」


『臣くん、嫉妬して怒ってたの?』


「うっせ、バーカ」



臣くん、可愛いところもあったんだね。

なんか嬉しいなあ……



「何笑ってんだよ」


『えーっ、臣くんが可愛くて』


「あとで可愛くないとこ見せるからな」




臣くんはそう言ってスタスタ歩き始めた。

あたしたちの手は繋がれたまま…




ぎゅーーっ



後ろから抱きついてみた。



『どんな臣くんも大好きだよ』


「うっせ……」



嫉妬の深さは きっと

想いの深さと、同じ。





*Fin.

作者より。→←jealousy*広臣_7



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設定タグ:三代目JSoulBrothers , EXILE , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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ぽちこ(プロフ) - 岩ちゃんのお話、作者さんのページととても素敵ですね。 お互いを思いやり、言葉で伝えるのはなかなか出来ないですが「ありがとう」の一言が大切です。 主人と離れて暮らしていますが声を聴きたくなって、思わず電話してしまいました。 (2019年6月11日 22時) (携帯から) (レス) id: 1eeed30fc4 (このIDを非表示/違反報告)
ハルナ(プロフ) - 私が広島の人間なんで感情移入めっちゃしやすかったです! (2016年8月8日 2時) (レス) id: 2e1a62f3de (このIDを非表示/違反報告)
nachomi(プロフ) - キャリーさん» コメントありがとうございます(*^o^*)小森くん!書いてみますね♪ (2016年3月19日 14時) (レス) id: 78dfe99716 (このIDを非表示/違反報告)
キャリー - 隼君と青春?(笑っ)してみたいです!(≧∇≦)頑張って下さい!楽しみにしてます!(●^o^●) (2016年3月19日 2時) (レス) id: d624c6cc8c (このIDを非表示/違反報告)
nachomi(プロフ) - misaさん» ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))お返事遅くなってすみません(´;ω;`)よかったらこれからも是非読みに来てください(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年5月29日 14時) (レス) id: 844975196a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nachomi | 作成日時:2014年4月8日 14時

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