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次の日、学校に行くとアイが来た



「やり直した?」

「あーうん、アイツが謝ってきたから」

「嬉しそうだね?」

「別に」

「顔がニヤけてるよ」



アイに言われて私は自分が相当嬉しいと思っているのか、と思った



放課後、部活に行くと鉄朗の姿が見当たらなかった


「夜久、鉄朗は?」

あれこの前もこんな会話したぞ


「女子に呼ばれて出てった」

「はぁ、そう」



私も体育館を出て鉄朗を探しに行った



なんとなく、告白っていうのは分かるけど、それを鉄朗が受け入れるか受け入れないか




でも、私、次やったら卒業するってちゃんと言ったから大丈夫だとは思うんだけど


ま、行って見なきゃ分かんないか




「なんとなく嫌な気はするんだけど」




そして、私が後悔するまで残り1分

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作者名:紫季 | 作成日時:2016年4月10日 1時

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