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目に氷水を袋に入れたのをのせると、ひんやりしていて気持ちがよかった
しばらくすれば瞼が少し軽くなり、視界も開いたような気がした
威「上がったぞ」
『うん』
威都紀はそう言って部屋に入ってきた
私の手元にある氷水を見たような気がしたが、特に何も言われなかった
やっぱり気づいていたのか、気を使って言わなかっただけなのか、なんなのか…
私の座っている布団の横にドスンと胡座を書いて座った
威「まだ入らないか?」
『うん、もう少しここでゆっくりしときたいから』
威「わかった」
威都紀はそう返事して私の頭に手を置いた
いつもはそんな事しない威都紀だから、今少しびっくりしている
『…どうしたの威都紀』
威「なにがだ?」
『手…』
威「…嫌か?」
『…嫌ってわけじゃないけど』
威都紀はそっぽを向いてるけど手は私の頭に置いたまま
外の月の明かりに照らされた威都紀の横顔はとても綺麗に見えた
威「…A」
庭を見ていた威都紀がこちらを向いた
『ん?』
威都紀は私を見て
眉を下げてふにゃりと笑ってこう言った
威「…夫婦にならないか?」
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有汰(プロフ) - りぃさん» あけましておめでとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます!頑張ります!! (2020年1月1日 2時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - あけましておめでとうございます!!これからも更新頑張ってください!応援しています!! (2020年1月1日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - りぃさん» そんなっ理想の小説だなんて……(照)笑。ほんとにありがとうございます!頑張ります。まだまだ続くのでどうかよろしくお願いします! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - はなさん» 初コメありがとうございます!切ない感じが好きで頑張ってやってみてますが、やっぱり難しくて苦戦中です笑ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 初めから読ませてもらいました。まさに理想の小説です!更新頑張ってくださいね!! (2019年12月30日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有汰 | 作成日時:2019年12月2日 7時