風柱の愛した人は鬼に連れてかれて鬼と婚約したらしい

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ガラッ







『おはようございます！しのぶちゃーーーーん！！』









しのぶ｢あまり大きな声を出してはダメですよ？Aさん｣









『あっ、ごめんなさい』









しのぶちゃんとは大の仲良し









実弥と仲良くなってから、柱の人達と交流が増えて、柱のお友達がたくさん増えた






しのぶちゃんは18なのに柱ってすごいよね









私なんかよりお姉さんみたいで、甘えてしまう









しのぶ｢何か用ですか？｣









『とくになにも！お話したかったの！』









呆れたような顔を見せたしのぶちゃん









そんな顔もすきっ！←








しのぶ｢申し訳ありませんが、今忙しくて…｣






実｢おいっ、胡蝶は忙しそうだから屋敷戻るぞ｣









『えええっ…』









せっかく来たのに実弥に引きずられて屋敷に戻ることになってしまった









・









・






『しのぶちゃん…しのぶちゃん…』









私は縁側でしのぶちゃんと話せなかったのでいじけた







実｢ったく、いじけんなって｣









『だって…だって…』









お話したかったんだもん…









実｢今日は俺とのんびりだ｣









まぁ、それも悪くない…









『うん』









私たちは縁側でゆっくりすることにした









・









・









・









『…はぁーきもちいー』







風が涼しくて、ポカポカの日が照って





最高の天気






眠ってしまいそう









『…実弥ー』






実｢なんだ？｣








ぽふ






私は実弥に抱きついた









『これ好き』








実｢ちょっ…恥ずかしいだろやめろっ｣









『誰も見てないってー』









こんな感じでのんびりしていた





すると








昼を過ぎて









一茶｢十六夜ノ鬼出現！北北東へムカエ！タクサンノ隊員ガ怪我ヲシテイル！｣









十六夜の鬼が現れたと情報が入った

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