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『実弥!』
実「んだよ、」
『飲み行くぞー!』
実「はぁ!?俺さっき任務から帰って来たばっかなんだぞ!?」
『まぁまぁ!』
実「ったく…」
いつもの何気ない(?)会話
私と風柱の不死川実弥は恋仲である
何年かな…1年過ぎ…?くらい?
記念日とかお互い気にすることがなくて
だいたいしか覚えていない
・
『明日も任務あるの?』
実「いや、多分ねぇよ」
お酒を飲みながら、こうやって話すのもよくある事だ
だいたいは私が連れていくんだけどね笑
実「お前はあるのか?」
『ないはず!』
実「そうか」
私は柱ではない。階級で言えば『丙』である
まぁ、悪くなく…って感じの階級でしょ
なんで柱でもない私が実弥と恋仲になれたのか…
2年前くらいに初めて任務を一緒にして
いつの間にか仲良くなってて…?だったかな
そんな感じ
私の実弥に対する最初の印象はすこぶる悪かった
え、何この人…って思ってた
でも、意外と仲間を想う気持ちは強く感じられた
私のことを気に入ってくれたらしく、話すようになって
仲良くなってしばらくして
顔真っ赤になって、好きって小さな声で言ってくれた時、
さすがに柱と私じゃあって思って断ったけど
それから私は彼を意識するようになったのかもしれない。
断られても諦めずに私に好きって言ってくれて、
『丙の私には風柱の実弥には釣り合わないよ』
私がそう言えば彼は
実「階級なんて関係ねぇよ。好きなのは好きなんだ」
そう言ってくれて、渋々OKを出した。
実「…今日、泊まってくか?」
『…うん』
こんなのもよくある事
私は恋愛なんか20年ほとんど経験してこなかったから、全部初めてのことだらけで
恥ずかしいってもんじゃなかったけど、1年も経てばさすがになれる…っていうか、なんて言うか…
・
・
月夜が帰路を照らす
『…はぁー!飲みすぎた!』
実「タコみえてぇだな」
『そこまでないしっっ!!』
幸せな毎日がいつ途切れるか分からないのが鬼殺隊
死と隣合わせで私たちは今日も歩いている
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有汰(プロフ) - りぃさん» あけましておめでとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます!頑張ります!! (2020年1月1日 2時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - あけましておめでとうございます!!これからも更新頑張ってください!応援しています!! (2020年1月1日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - りぃさん» そんなっ理想の小説だなんて……(照)笑。ほんとにありがとうございます!頑張ります。まだまだ続くのでどうかよろしくお願いします! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - はなさん» 初コメありがとうございます!切ない感じが好きで頑張ってやってみてますが、やっぱり難しくて苦戦中です笑ありがとうございます!頑張ります! (2019年12月30日 10時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 初めから読ませてもらいました。まさに理想の小説です!更新頑張ってくださいね!! (2019年12月30日 0時) (レス) id: 07b8e63db3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有汰 | 作成日時:2019年12月2日 7時