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『彼はあの日、オールフォーワンに拾われたようでした。ですが、目が覚めたのは3年後の話。彼は、氏子さん…表では蛇腔病院の理事長をされていた方に助けられたと。そして___』
彼が何故荼毘となったのか。
彼は1度轟家に帰った。施設を抜け出して。だが、彼はもうこの世にいない人になっていたことに、彼は失望した
彼はその日から荼毘となった。
『仕方の無いことだと、彼は分かってるはずです。何千度の炎に包まれて、生きてる可能性なんて…。』
そして、彼は父親であるエンデヴァーさんの家族にしてきた事から、復讐心を抱くようになった。
『私にも、エンデヴァーさんが御家族に対する態度に違和感を覚えました。追い討ちをかけるような発言になってしまってすみません。ですが、彼の記憶には、彼の心を殺すものが色んな場面で見えます。』
壊れていっても仕方の無い。子供は親に褒められるのが1番に嬉しいのに、それがなくなって、
『夏さん？にも、彼は話した。でも分かってくれない。それも仕方の無いことだと思っています。子供だから、親に何言おうが、分かってもらえるはずないし。』
彼の気持ちを私が代わりにすべて話した。
そして、今の燈矢に至ることまで、話終わり
『エンデヴァーさん、記憶を読ませていただけませんか。彼とエンデヴァーさんの気持ち、どのようにすれ違っていたのか』
エ「…あぁ」
私はエンデヴァーの近くまで1人で車椅子を押した
目の前にきて、私は目を合わせて個性を発動した。
『…そうですか。今は…ちゃんと向き合ってるんですね。』
エンデヴァーは変わろうとしている。本当は子供のこと大好きなことも。燈矢のことの後悔、奥様、冷さんへの後悔。全て、見えた。
彼は『家族』に対して不器用なだけだった。
エ「…もっと早く変わるべきだった。燈矢が居なくなってからじゃあ…遅かった。」
感情が溢れて、私の視界はぼやけて、頬に涙が伝った
『遅かったけど、それでいいと、私は思います。それが無ければ、もっと酷いことになっていたかもしれない。エンデヴァーさん。もっと、もっと、家族に気持ちを伝えてください。素直に。弱音吐いてもいいんです。家族なんだから。』
エンデヴァーは涙を浮かべて眉を下げた
『…私は、力で彼を止めることが出来ない。ですが…』
もし、彼の暴走を止めることが出来たら…
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有汰(プロフ) - lokilokiさん» ええええええ！！いやいや！超馬鹿です！！なんか嬉しい！ありがとうございます！！嬉泣 (2023年2月19日 16時) (
レス) @page35 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - 面白すぎる!!貴方は天才ですか⁉ (2023年2月18日 23時) (レス) @page33 id: 1aee02cf1e (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - たまごおいしいさん» ありがとうございます！！泣。ご期待に添えるように頑張りたいと思います！！！ (2023年2月14日 19時) (レス) @page31 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
たまごおいしい - つ…続きがすごく気になります。私の推しなのでとても嬉しいです。お身体に気をつけつつ頑張ってください。応援しています。 (2023年2月13日 0時) (レス) @page28 id: fe5976e051 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - 霜凪さん» そんなっ！恐縮です…。(嬉泣)めっちゃ夢主ばっかりで申し訳ございません。頑張ります！ありがとうございますっ！！ (2023年2月1日 22時) (レス) @page20 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有汰 | 作成日時：2023年1月22日 13時
