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『爆豪くんっ』
どんどん遠くなる爆豪くんを自分で車椅子を押して追った
『えっと…砂藤くん！蛙吹さん！峰田くん！』
彼らの足が止まる
『…ごめんなさい止めて』
力「なんで俺らの名前知ってんすか」
『あ…あのね、爆豪くんの記憶から…』
かくかくしかじか、話すと納得してくれたようで
実「ミネさん！はああ！！綺麗すぎ！！てか、あれ？行方不明でしたよね！？なんでここに…」
それもかくかくしかじか…
梅「あの、私たちに何か…？」
理由を話すのに必死で忘れていた
『爆豪くん借りても…？』
そう言うと巻かれていた舌？は解かれ大人しい爆豪くんがぽてんと立っている
『爆豪くん、大丈夫？』
爆豪くんは目を合わせてくれない
コクリと頷いてくれて、そのまま車椅子を押してくれた
実「すげー！あの爆豪が大人しい！」
遠のく声に
勝「うっせー！クソが！！」
爆豪くんの罵声が廊下に響き渡った
・
爆豪くんの部屋だろうか、部屋の前に着くとガラッと扉を開けて車椅子を押して入ってくれた
ベッドの前に置くと、車椅子をロックしてそのまま自分はベッドに座った
勝「…」
『…爆豪くん』
彼は下を向いて私の目を見てくれない
少しの沈黙の後
勝「無事で良かったっス」
そうぽつりと言った
『あ…うん、あの時は黙っててくれてありがとう。それを言いたくて。あと、ごめんね。私が助けてあげられなくて…』
勝「それはいいです。それより、俺も聞きたいことが。轟の兄ちゃん、荼毘との…。…あの時には、お腹の子供、いたんすか」
『…うん、いた。』
勝「どうして、荼毘と…」
彼はやっと私を見てくれた。でも苦しそうに顔を歪ませて私を見つめる
『話すと長くなるんだけどね、私が行方不明の間、ずっと彼と過ごしてた。その時に、個性で彼の正体を知った。彼は、苦しんでた。苦しめられてるのを知って、私は助けたくなった。最初は同情だった…過ごしてくうちに彼の見えにくい優しさとかを本当の彼を知って行った。』
彼にどうして彼とそう言う関係になったのか簡単に説明した
勝「でも、ヴィランっすよ」
爆豪くんの声は低く怒ってるように感じた
『うん、そうだね…』
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有汰(プロフ) - lokilokiさん» ええええええ！！いやいや！超馬鹿です！！なんか嬉しい！ありがとうございます！！嬉泣 (2023年2月19日 16時) (
レス) @page35 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
lokiloki - 面白すぎる!!貴方は天才ですか⁉ (2023年2月18日 23時) (レス) @page33 id: 1aee02cf1e (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - たまごおいしいさん» ありがとうございます！！泣。ご期待に添えるように頑張りたいと思います！！！ (2023年2月14日 19時) (レス) @page31 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
たまごおいしい - つ…続きがすごく気になります。私の推しなのでとても嬉しいです。お身体に気をつけつつ頑張ってください。応援しています。 (2023年2月13日 0時) (レス) @page28 id: fe5976e051 (このIDを非表示/違反報告)
有汰(プロフ) - 霜凪さん» そんなっ！恐縮です…。(嬉泣)めっちゃ夢主ばっかりで申し訳ございません。頑張ります！ありがとうございますっ！！ (2023年2月1日 22時) (レス) @page20 id: b91b798f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有汰 | 作成日時：2023年1月22日 13時
