廿伍 ページ25
朝起きても足の痛みは収まっていなかった。
起きたくても起きられなくて、ご飯の時間になっても来ない私を、心配して炭治郎が部屋に来てくれた。
炭治郎に昨日のことで動けないことを話した
善逸が何も言わず逃げたことも話した
炭「善逸のやつ…あれだけ言ったのに」
炭治郎は眉間に皺を寄せ、ブツブツなにか呟いていた
炭治郎に部屋にご飯を持ってくるか、おぶってご飯に行くかの2択を出されたから、私はご飯を持ってきてもらうことにした。
炭治郎はご飯を取りに戻ってくれた
ガラッ
あれ?もう戻ってきたのかな?
そう思い振り向いたら善逸がいた
下を向いてその場で立ち止まったまま
善「…ごめん」
かろうじて聞こえる声で言った
貴方「…ううん、善逸は悪くないよ」
なんで逃げるのかききたかったけど、絶対教えてくれないだろうと思い、私はもう何も言わなかった
トントントントン
炭治郎の足音が聞こえてきた途端、善逸は逃げるように出て言ってしまった
炭「はい、ごは…。善逸来たの?」
さすが炭治郎
貴方「うん、ついさっき。ごめんって」
炭「…善逸のやつほんっとに…」
呆れた声で炭治郎はまたブツブツ
貴方「ご飯ありがとう。…ごめんね、私のせいで炭治郎達の仲悪くなってる」
炭「ちがうよ。Aのせいじゃないよ。ただのちょっとした喧嘩。すぐ仲直りするよ」
そう言って笑ってくれた
・
・
・
今日も本当に申し訳ないけど、伊之助におぶっておらった。
あと少しと言うみんなが言う蝶屋敷?はどんな所なのだろう
森の奥へ奥へどんどん進んでいく
太陽の日が入らないようなそんな場所を歩く
炭「…、鬼のにおいがする」
・
・
・
この一言で私たちは絶体絶命のピンチに陥ることになる
117人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
有汰(プロフ) - songさん» ありがとうございます笑伊之助の女装編私も書きたいなって思うんですけど、漫画が買えてなくて、話がわかんないので、読んでからかけたらいいなと思います (2019年11月10日 14時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
song - 伊之助イケメンさっきはゴメンな↓ (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
song - 伊之助女装編みたい… (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
song - 可愛いんですけどのこの緊張感のなさ (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
song - 失礼しました!私は申し込まれませんね!ハイ! (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:有汰 | 作成日時:2019年10月29日 13時