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廿肆 ページ24

今日も近くの町を探して宿を借りた









今日の宿は、とても綺麗な池のある大きな庭がある宿









ご飯を済ませ、1人の部屋にいるのも寂しいから、綺麗な庭を散歩しに歩いた。








綺麗な池の前。






月の光が家の水に反射してキラキラ光っていた。





時には『ちゃぽん』と鯉の跳ねる音がした









貴方「きれい…」









そんな時






ジャリッ







誰かが砂利を踏む音がした




音のした方を振り返る









貴方「…善逸」









善逸が背中を向けて立っていた









善逸としばらく話してない。仲良く話したいのに、善逸は素っ気ないから、なんでなのか聞きたい…






そう思ってちょっと怖いけど勇気をだして名前を呼ぶ





貴方「善逸」





私が読んだ途端






ダッ






逃げようとしてるのか、走り出した








貴方「えっま、まって!」








私も池を離れ善逸を追った









砂利で上手く走れない








貴方「きゃあ!」






ズサー







盛大に転けた









足やったかもしれない…





足首がズキズキと痛んだ









すると

砂利の音が少しずつ近づいてきた






音が目の前でとまった





転けた体制のまま動けないでいたら、目の前に足が見えた





貴方「善逸…」




私は上を向いて言った





善「…っ」



暗くてよくわからないけど、ずっと突っ立ったまま動かない









もしかして、心配で戻って来てくれた…?









そうだ、話したかったことを話すチャンスかもしれない。









そう思って私は口を開いた









貴方「善逸…あのね、ずっと聞きたかったことがあるの」









善逸「…」





善逸は何も言わない






すると、善逸はひょいと私をお姫様抱っこした







貴方「わっ」







歩き部屋に向かいだした









貴方「ねぇ?話聞いてよ」






善「…聞きたくない」









暗くて顔は見えないけど、不貞腐れたような声








話を聞いてくれないみたい









貴方「ねぇって、なんでいやなの?」








善逸「嫌だからいやだ」








そんなこと言っているうちに部屋に着いた








私を布団ところに置いてくれた






貴方「…ありがとう」









善「ん…」



すぐ部屋を出ていってしまった









やっぱり嫌われたのかもしれない。









そう感じて、なんだか胸がチクチクした

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有汰(プロフ) - songさん» ありがとうございます笑伊之助の女装編私も書きたいなって思うんですけど、漫画が買えてなくて、話がわかんないので、読んでからかけたらいいなと思います (2019年11月10日 14時) (レス) id: bd10c4264a (このIDを非表示/違反報告)
song - 伊之助イケメンさっきはゴメンな↓ (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
song - 伊之助女装編みたい… (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
song - 可愛いんですけどのこの緊張感のなさ (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
song - 失礼しました!私は申し込まれませんね!ハイ! (2019年11月10日 7時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有汰 | 作成日時:2019年10月29日 13時

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