＿49＿甘病.ren ページ50
「れ、レン…！！？」
re「さっきの…なに、誰なの、ゾム…答えて」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
レン side.
目を閉じて眠りについたのだが急に 「…もちろん…ざ……す！」とかの声が聞こえて起きてしまった。
「うるさい…」
注意をしに行こうとひょっこり顔を出すとあれは…ゾムと誰かが嬉しそうに話している、しかも女の人…
何故か心の奥が ぎし と傷んで気づけばゾムの腕を引っ張って壁に押し付けていた。
「あの人が…ゾムの女？？なんで何も言わないの…」
さっきから彼は嘘をついているのかびっくりしているのか知らないけど何も言わない、じゃあそうなの…？
zm「あ、あのな…？レン…」
あぁ、どうせ言い訳だ。と思うと無性にイライラしてきて彼のパーカーのチャックを片手でおろして首に
噛み付いた。
zm「い"った……れ、レン…ちょっと聞けって…」
「言い訳なんでしょ？私はやっぱり身体だけなのね」
そう言って彼を私だけにしたくて…たまらなくて…
首にはちゃんと歯型のマークができてる、ちょっとだけ「私だけの…」と思うと嬉しくてチャックをもっと下に下げる。
彼を無理やり後ろを向かせてパーカーを取る。
「私があれだけされたんだから…耐えれるよね？」
zm「…何を！！？」
彼のうなじに はぁむぅ と噛み付いて舐める、彼の身体がびくっとして地べたに座り込む。
「私にあれだけ求めておいてゾムはそれだけ？」
zm「れ、れん…も、もうやめぇや…っん…っぁ…」
彼の声がどれだけ周りに聞かれようと彼がどれだけ恥ずかしがろうと、私だけでいい。
彼の首から流れる血が、私が舐める度にビクッとする
その身体が…私がするから、と認識されると嬉しくてたまらない。
「ねぇゾム…もっと、は？」
zm「っぁ…ぁっ…あっ…もっと…くだひゃ、い…」
彼を正面に向かせて手を絡めて口も絡める。
「んっ…っ…よーしいいこです。」
彼の頭をぽんぽんすると力を緩めた隙に上下が逆になる。
zm「何がええこやねん…レンさっきのライさんや」
「え」
その後数秒の沈黙…
「嘘と言って」
「嘘でしょ」
＿＿＿＿＿＿ライ side.＿＿＿＿＿＿
「なんだか寒気がしたような…」
mb「ライさん、どうかしたんですか？」
「ううん、気のせいみたい…！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
レン side.
状況がだんだん把握出来てくると私の顔が真っ赤に
なるのがわかる。これ恥ずいやつじゃん…やだ…
＿
あ、続編行くらしいですよ…！！
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作者名：にゅーえぬ。 | 作成日時：2020年10月15日 18時
