＿43＿甘め。zm 2 ページ44
ずーっと無言でいると、肩を舐められながら
zm「なーなーかまってーや…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
きっと今その手を握り返すとまた止まらない気がして
ゾムの舌に耐えるしかないみたいです、助けて…
zm「んー…我慢はよくないで？」
彼の舌が肩からうなじに来て ゾクッ とする。
ゾムの片手が二の腕まで服を脱がしてくる
「(…仕方ない寝てることにしよう)」
zm「身体は正直やねんけどなー…しゃーない…」
舌が止まったと思ってようやく眠りに着けたと思った
…のもつかの間で彼の手がズボンに入ってくる
「(こいつ本当に身体のこと分かってねぇな…)」
zm「太もも触っただけなのにビクビクしてんで？」
その手が内側にきて布の上からさわさわしてくる
一応彼なりに我慢をしているみたい、成長した…？？
「ねぇゾム、いまその気じゃないのーごめん」
zm「ならこっち向いてーや…寂しいんやけど…」
「ゾムの手を退かしてくれたらいいよ」
zm「…それは嫌や」
「なんで！？ww おかしない？？」
ゾムの態度からは むすっ と効果音が聞こえてきそうな圧が凄いしてますけど…？
zm「…もーいい」
あー！！ご機嫌ななめぞむくん(5さい)
始まっちゃった〜あーあー…けど絶対向かない。
「ならいいね、おやすみ〜」
zm「寝させるわけないやろ」
彼が馬乗りになってきて強制的に上を向かせられる。
「なによ、もーいいって言ったのはゾムでしょ」
zm「俺のなにがいいって思ったん？構うのが？」
「いやさっきの手と構って欲しいのが、でしょ」
zm「俺はそんなこと一言も言ってないけど？」
「なにそのコネシマ論、腹立つ…早く降りて」
zm「俺は今じゃなきゃだめなんやけど」
「私は今する気分じゃ無いんだけど」
zm「んぅ…じゃあ良い。」
と彼は私の上からどいて医務室から出ていった。
「本当にどくんだ…珍しい…」
＿＿＿一方、zm side.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
戦争の後から確かレンに抱えられて気づいたら
医務室に寝かされて居た。でもレンも医務室で
寝ててこっそりと後ろから近寄って寝ようとした。
けどレンが欲しくなって、構って欲しくて、
だけど彼女は魔法を使いすぎたのかいつもより
元気が無くて…彼女を傷つけたくなくて…
自分から離れた。
「構ってくれへんかった…」
そう言ってわがままを聞いてくれるのは一人だけ…
em「それは…ゾムさんが悪いですよ…？」
「んー…やけど俺は本心やったし…」
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作者名：にゅーえぬ。 | 作成日時：2020年10月15日 18時
