＿32＿流血注意▲ ページ33
これでも一応、転生魔法少女なんで。
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ゾムはびっくりしながらも私の手を取り
前線へと急いで飛ぶ。
そう言えば前この世界には魔法があるって言ってた。
ゾムは何の魔法なんだろう…
zm「なぁレン…」
「どしたの。」
zm「…引かんといてな」
それだけ言うと私と手を離す。
「嘘でしょ死にたいの！！？」
でも彼は落ちていかない。なぜなら…
zm「おれー、空飛べるねん…」
真っ黒の翼がばさはざと生えている。びびるわぁ…
「めっちゃかっこいいじゃんなにそれ！？」
とゾムの腕の中に入って秒で前線についた。
kn「おぉゾム！？ってお前それ疲れへんか？？」
zm「レンに癒してもらうんや。」
kn「じゃー俺も使っちゃおっかな〜」
と敵と戦いつつコネシマは耳と尻尾と爪がはえた
なんて言ったらいいんだろう…狼になった。
「待ってここ全員そういう系…？下手したら死ぬ…」
彼等からは凄まじい魔力が感じられる、使いすぎると倒れてしまう量ぐらいで…
その圧だけで敵は倒れていく。強いよ。
sho「二人ともなんやその姿は…俺もなーろっと」
とシャオも狼…(犬に近い)のに変身した。
sho「やっぱ本来って感じするわぁ…」
相手の首をとりながら確実に前へと進む。
私も剣を振る… も横から来た敵に気づかなかった。
否、気づいたのだが遅かった。
相手も女のお偉いさんのようで足にナイフが刺さる。
だけどごめんよ、もうこれ2度目なんだ。
「なぁ名前なんて知らんけど我々国なめんな？」
？「いい度胸してんな、来いよ。」
とりあえずナイフを抜いて魔法で応急処置
ゾム達は…多分100メートルほど先に居る。
とりあえず倒さない訳には行かないから
左手に持ち替えたナイフを投げる…当たらないけど
右手で銃を構え
1歩ずつ近づく。
「さぁ銃をおろしな。」
？「お前もな。」
私は思わず笑った だって女の後ろには
zm「なぁレンもーええよな。」
「うん、早くやってあげて」
一発の銃声のあとその女が声を上げることは無かった
zm「お前の匂いがせんから焦ったわ…」
「ゾムなら気づいてくれると思ったもん。」
zm「当たり前やな。」
と無線で
╴kn「隣国の総統の首取ったで」 ╴
良し。我々国の勝利だ。
「ゾム、やったね。」
zm「レン…ねむたーい…」
あれれれ。どうやら普段使わない魔力を使いすぎて睡魔が来てしまったみたい。
仕方なくおんぶして飛んで帰ることに…
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作者名：にゅーえぬ。 | 作成日時：2020年10月15日 18時
