＿16＿ ページ17
kn side.
彼女が一人でして
一人で恥ずかしがってるのが可愛すぎて
「なかなかやるやん…」
と思ってまた彼女の口に触れた 顔が赤いなぁ…
なんて思いつつ彼女の頬に触れる もちもち…
＿＿＿＿＿＿＿
レン side.
「起きてたんなら…言ってよ…」
精一杯の言葉を繋ぎながら両手で顔を隠して
ベッドから立ち上がり壁に寄りかかり座り込む
「もー恥ずいだけじゃん…やだ…」
一人でして涙目になる 馬鹿だなぁもー…
kn「別にええんやない？俺はしたかったし」
そう言って隠してた顔が彼の手によって剥がされる
「ほんっとに恥ずいからー、もーやだ。離して」
そう言うと彼は離れるどころか屈んで ぎゅっ と
また
優しく
抱きしめる。
「そういうことするからだよ…？」
kn「俺は嫌やないけどな レンが嫌なら拒めばええ」
私が、 拒めないと知っていて するんだから…
私も 彼の背中に手を回してそのまま 眠りについた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
鳥の鳴く声に起こされて気づくと肩に…コネシマ？
「はっ…そうか私が… どんな顔して合わせれば…」
昨日来たばっかりなのに親近感が凄く湧く。
kn「…レン、おはよ」
「お、おはよ…」
kn「しっま とは言ってくれへんのな」
「えっ…あ…うん」 何か変な返事…
kn「これから しっま でええで」
「あーうん、しっま…」
それから彼は立ち上がり私を抱き抱えて部屋から出る
「わたし…歩けるよ」
ちょっと拗ねながら彼に言ってみる
kn「…見せつけたいんや」
そう言われると抵抗とかどうでも良くなるじゃん…
フードを被り彼に抱えられながら "食堂" と書かれた
大きな扉の前に立ちコネシマが開けると…
kn「おはよおはよおはよーさん！！」
私に見せる "コネシマ"とは違う彼が出てきたw
とりあえずコネシマから降ろしてもらってゾムの所へ
駆け出そうとすると誰かに手を取られる…「え？」
ci「ゾムさんのところは危ないですよ(小声)」
「そうなの…？(小声)」
ci「今だけは僕のこと信じた方がいいですよ(小声)」
「分かった…(小声)」
とりあえず ちーの 私 しょっぴ で座る。
ゾムの周りに座っている コネシマ シャオロン 等は
朝食が始まると開始10分でダウンしていた。
それを見て…
「ちーのくん、ありがとう。」
ci「いーえっ ほら食べましょ？」
久しぶりに君付けしたかもしれない、懐かしいな。
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作者名：にゅーえぬ。 | 作成日時：2020年10月15日 18時
