五十話 ページ3
煉獄「うっ…だが」
『まず…煉獄さん明日から長期任務では?』
煉獄「…う」
天元「諦めろ」
煉獄「なら!!A!直ぐに任務を終わらせ合流ならどうだ!!」
天元「おい!諦めの悪い奴は嫌われるぞ!!」
『…』
煉獄「ダメか…」シュン
『それなら…いいのでは?』
天元「おい!!!?」
煉獄「はっ!!なら直ぐに終わらせようとしよう!!」
天元「勝手なこと言うんじゃ!!!」
『兄貴…雛鶴さん達が危険な状態かもしれない…強い3人が危険っと言うことは上限の鬼かもしれない
なら実力がある人が多い方がいいんじゃない?間違ったこと言ってる?』
天元「…ちっ」
炭治郎(宇髄さんってAに甘いんだなぁ…俺も禰豆子に甘いから気持ちわかるなぁ)
煉獄さんが直ぐに任務へ行ってしまった
『…』
煉獄さんの所で鍛錬してきた煉獄さんの顔に泥を塗る真似をしないように頑張ろう
天元「…」
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天元「よっしこれでいい…」
『ブッホッッ』
兄貴が着替えた炭治郎たちをメイクさせるが
お世辞にも良いとは言えない顔になった
炭治郎「…A…今どうなってるんだ?」
『…な、なにも?…ブッ』
善逸「…なにこれ…アンタ才能ねぇ」
天元「あぁ?」
『か、かわいいと思う…はっ…はは』
天元「派手でいいだろが」
善逸「もうやだ!!Aちゃん変わりにやってよ!!」
『…無理』スン
善逸「え…でも」
『化粧…無理…やったこと…ない』
善逸「でも、これよりマシでしょ!!!?」
『…』プイ
善逸「え…Aちゃん?」
『着替えてくる』
善逸「ちょっとぉおおおお!!?無視やめてぇえええ!!?」
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__
吉原遊郭
男と女の見栄と欲愛憎渦巻く夜の街
遊郭花街はその名の通り1つの区画で街を形成している
ここに暮らす遊女たちは貧しさや借金などで売られてきた者が殆どでたくさんの苦労を背負っているが
その代わり衣食住は確保され遊女として出世できれば
裕福な家に身請けされることもあった
中でも遊女の最高位である花魁は別格であり
美貌 教養 芸事
全てを身につけている
特別な女性
位の高い花魁には簡単に会うことすらできないので
逢瀬を果たすため男たちは競うように足繁く花街に
通うのである
「花魁道中だぞ!!」
「相変わらず綺麗だなぁ」
???「綺麗…だなぁ…私も花魁になれば
自由を手に入れ慣れる…かな」
綺麗な遊郭の夜の中小柄な女が
蹲りながら花魁道中を眺めていた
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noppi(プロフ) - 続きも見たいです(*^▽^*) (2022年5月12日 23時) (レス) @page6 id: a056ba0898 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:日二コ x他1人 | 作者ホームページ:http://日ニコ
作成日時:2022年5月8日 19時