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猛ダッシュで、帰り道を進み



玄関に滑り込んだ。







「…っはぁ…っはぁ…」




元帰宅部のダッシュはとてつもなく辛い。


こんなに走ったのいつぶりだろう。





急いで靴を脱いで、リビングのドアを開けると



ソファでスマホをいじってるお兄ちゃんの姿が見えた。






『…一分遅刻。』





「はい?」






息切れをしている私にお兄ちゃんは話しかける。




『11分かかってる、遅い。』



「1分しか遅れて…ないじゃん…っ」





こんなに息切れしてるのを見て、


なんとも思わないわけ?




なんなのこの人…






「…ていうか、」




聞きたいことがあるのだ。





「なんで、早く帰らせたの?」







こっちは一生懸命走って帰ってきたのに、


何もなさそうな顔をしている。




用事があるわけじゃないの?






『用事は特にない。』






うわ…まじかよ……



私の体力返して……






『ただ、…………』





お兄ちゃんの視線がスマホから私に移る。






『Aは、俺のなんだから



早く帰ってくるのは当たり前だろ?』






「なんでそうなるわけ。」






『Aは俺のものだから。』






「いや、意味わかんないし。」





もうこの人何言ってるの。





『だって、前言っだろ。



俺からは逃げられないって。』






そのことか…



私はお兄ちゃんの支配下にいるわけなのか。






『ま、そういうことだから



これから学校終わったら10分以内に帰ってこい。』





「なんで……」




『だから、俺の命令だから。』




「あーーー、もうわかったから。」






もうこの人の言ってること聞かないと、


会話終わらない気がしてきた。






とりあえず、私はお兄ちゃんとの会話を終わらせて



カバンを部屋に置きに行った。











最近、胸きゅんシーンがあまりなくて



すみません(;_;)





もうそろそろしたら書きますね!




あと、ほかのメンバーも出ちゃいます!



お楽しみに〜〜〜!

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設定タグ:中島健人 , SexyZone   
作品ジャンル:恋愛
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レタス - めっちゃキュンキュンしてます! (2017年8月26日 13時) (レス) id: 938a291790 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーなろ。(プロフ) - 未来さん» ありがとうございます!頑張ります!( ˙˘˙ ) (2017年3月12日 22時) (レス) id: 666d0aa40a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーなろ。(プロフ) - すずかさん» コメントありがとうございます!健人くん必死です(笑) (2017年3月12日 22時) (レス) id: 666d0aa40a (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 更新楽しみにしてます。頑張ってください。 (2017年3月9日 0時) (レス) id: ba52d35a2a (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - やーばいっ!いい!健人くん必死 (2017年3月5日 23時) (レス) id: e665b66f41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーなろ。 | 作成日時:2017年1月4日 20時

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