第57Q ページ7
ー翌日ー
〜A〜
朝練に間に合うようにいつもより早く起きて体育館に向かうと既に大勢の女子生徒がいた
これみんなバスケ部のファン？
すごいを通り越して怖い
女子生徒｢あ、あの……！！よかったらこれ……食べて下さい！！｣
女子生徒2｢私のも……！！｣
｢わぁ。ありがとうございます｣
1人を受け取ると次々と他の人からも渡される
積み重なった差し入れは前を見えなくした
歩くの難し
ここ段差あるんだよね
気を付けないと
根武谷｢うを！？んだそりゃ｣
｢さ、差し入れです｣
黛｢すごい量だな。Aが作ったのか？｣
｢いえ。そこで……。皆さんにって｣
実渕｢(うん。絶対違うわね)｣
葉山｢(自分が貰ったって自覚ないんだ)｣
｢バスケ部って本当にモテるんだね｣
赤司くんは中学時代からずっとモテてた
カッコ良くてお金持ちで優……しくて
黛｢(お前程じゃねぇよ)｣
葉山｢つかこれ。俺らが食っていいの？後で刺されない？｣
｢え？あ……ごめんなさい。誰宛てか聞いてなかった。すぐ聞いてくる｣
差し入れって揉めたりするんだよね
ファンからの差し入れは何が入ってるか分からないから怖いってよく言ってた
早々何かあるわけじゃないけど、やっぱり誰か1人のために想いを込めて作ったのならその人に食べて欲しい
｢あのね。みんなにだって｣
赤司｢そのみんなっていうのはAも入ってるからな｣
｢いやいやいや。マネージャーが食べちゃダメだよ。頑張ってるのは選手なんだし｣
赤司｢いいから。全て一つずつでも食べるんだ｣
朝ご飯を食べてなかったから嬉しいけどさ
白金｢桜花くん。そんなに慌てなくても良かったんだぞ｣
そう言いながら白金監督は髪に触れた
白金｢可愛い寝癖だな｣
｢ふえ…っ、え……！？｣
赤司｢監督。教育委員会にでも苦情が入りますよ｣
白金｢桜花くんが嫌がるなら触れはしないが？｣
根武谷｢(このオッサン。わざとやってねぇか)｣
実渕｢(たかだかAのタイプってだけじゃないのよ)｣
｢変な声出しちゃってごめんなさい。修ちゃん以外にそういう風に触られたことないから｣
実渕｢(恋する乙女の顔になってる)｣
赤司｢どうして虹村さんなんだ？身長のことなら俺だって気にしたことはない｣
｢あ、うん。そうだね。それは本当に感謝してるよ｣
赤司｢言葉だけの謝意など俺は求めていない｣
マドレーヌを私の口に突っ込んだ赤司くんは練習を始めた
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YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年11月27日 2時) (
レス) @page17 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - すずなさん» コメントありがとうございます！見た瞬間、嬉しすぎてニヤニヤしてしまいました！中途半端な所で止まっているのに、コメントをもらえるとは嬉しすぎます(><) (2021年10月20日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
すずな - 初コメ失礼します！ 一言で言って、最高です。更新頑張ってください！！！ (2021年10月20日 20時) (レス) @page9 id: 5605f8e864 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 蜜柑さん» まだまだ亀更新ですけど、こうしてコメントをもらえると励みになります！(^^) (2021年8月18日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - とっても面白いです!更新再開したんですね!頑張って下さい! (2021年8月18日 21時) (レス) id: a9fef81cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2021年1月21日 21時
