第56Q ページ6
〜A〜
葉山｢ところでさ。Aはどこに泊まんの？赤司ん家？｣
赤司｢そうなのか？聞いていなかったが……。すぐに部屋を用意させる｣
｢ホテルだよ。何かね。そっちのほうが色々と都合が良いんだって｣
実渕｢作者の陰謀ね｣
根武谷｢監督の家じゃないだけマシだな｣
赤司｢そのホテルはここから近いのか？俺が送ろう｣
｢いいよいいよ。練習で疲れてるでしょ？｣
赤司｢遠慮するな｣
｢遠慮とかじゃなくて｣
運動部｢あのマネージャーでかっ！｣
運動部｢選手やりゃいいのに｣
赤司｢(くだらないお喋りはやめろ)｣ ←睨んでます
運動部｢怖っ…アイツ1年だろ｣
｢どうしたの赤司くん｣
赤司｢いや。何でもない｣
その割に先輩であろう人達が逃げてるようにも見える
あれ？あの人、彼女を泣かせてた人だ
初日から先輩に目を付けられてしまったかもしれない
ライバル校の、バスケ部じゃないとしても、仲良くなりたい気持ちはある
たった3日しかいないとはいえ、今は私も洛山の生徒
黛｢Aはそっちなのか｣
｢はい。この先のビジネスホテルです｣
実渕｢いいA。寂しくなったらあたしに連絡するのよ。すぐ駆け付けるから｣
｢大丈夫だよ。そういうときは修ちゃんが電話してきていいって｣
実渕｢あたしに連絡するのよ？｣
｢修ちゃん……｣
実渕｢いい？｣
｢う、うん｣
圧が強い
早々寂しくなることはないと思う
というのを夜、修ちゃんに話した
こうして声が聞けるだけで幸せを感じる
こんなにも誰かを好きになるなんて昔からじゃ想像もつかない
背が高いだけの私を好きになってくれる人がいるなんて思ってもなかった
目線が一緒で話しやすいなんて初めて言われた
この人が好きだって思った瞬間だったな
虹村《それよりA。白金監督に何かされてないか？》
《白玉貰った》
虹村《声が弾んだなおい》
《美味しいんだもん》
虹村《今食ってんだな？だから咀嚼音が聞こえるのか》
《鮮度は大事》
虹村《はいはい》
《修ちゃんも今度一緒に食べようね》
虹村《ん……おう。あぁーーくそ。今すぐ抱きしめたい》
《っっ……////しゅ…何言って……〜》
虹村《時間が出来たらさ。デート、行こう》
《うん》
改めて｢デート｣と口にされると恥ずかしい
熱いと感じてしまうほど顔は真っ赤
電話越しでよかった
修ちゃんにだけはこんな顔、見られたくない
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YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年11月27日 2時) (
レス) @page17 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - すずなさん» コメントありがとうございます！見た瞬間、嬉しすぎてニヤニヤしてしまいました！中途半端な所で止まっているのに、コメントをもらえるとは嬉しすぎます(><) (2021年10月20日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
すずな - 初コメ失礼します！ 一言で言って、最高です。更新頑張ってください！！！ (2021年10月20日 20時) (レス) @page9 id: 5605f8e864 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 蜜柑さん» まだまだ亀更新ですけど、こうしてコメントをもらえると励みになります！(^^) (2021年8月18日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - とっても面白いです!更新再開したんですね!頑張って下さい! (2021年8月18日 21時) (レス) id: a9fef81cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2021年1月21日 21時
