第51Qー合同合宿編 終了ー ページ1
〜A〜
赤司くんの口からサラッと、とんでもないことが聞こえた
しかも言った本人は爽やかな笑顔
聞き間違いではなさそう
なぜに私？
赤司くんが変なこと言うものだから他のキセキの世代も乗っかってしまった
私を取り合っても何の得にもならないよ！？
｢じゃ、じゃあ生徒の交換ってことなら。1週間ぐらいでいいかな？｣
学校は移りたくないけど、他の学校も見てみたい
あと制服とかも着れたらいいな
赤司｢それで構わないよ｣
黒子｢では赤司くんとトレードで｣
赤司｢黒子？それでは意味ないだろ｣
黒子｢意味はすごくあります｣
｢ごめん。話しついてけない。どういうこと？｣
修ちゃんに聞くと、なんかため息つかれた
｢((ｼｭﾝ｣
虹村｢なんで落ち込んでんだ！？どうした！？｣
｢私がバカだから修ちゃん呆れた｣
虹村｢はぁ！？お前は平均だからバカじゃないだろ。ため息は……まぁ、アイツらにだよ。Aにじゃない｣
｢そっか。よかった｣
虹村｢俺の彼女は本当に可愛いな｣
“俺の彼女”を強調しながら抱きしめられた
赤司｢虹村さん。Aに触れないでください｣
虹村｢彼女だつってんだろ。それとそこの教育者達はAに近づかないでもらえますか｣
荒木｢私は桜花を守る立場だ｣
虹村｢それはほんっとに感謝しています｣
守るって何？
私が守るんじゃないの？
赤司｢では、そういうことで。監督達には色々と迷惑をかけることになりますが、よろしくお願いします｣
虹村｢おいこら赤司。何を勝手に話し進めてる｣
赤司｢各校の許可はもう得たので｣
虹村｢早ぇなおい｣
赤司｢制服が届くまでAには来てもらえませんが｣
虹村｢一生届かなければいいのに｣
｢修ちゃん。諦めよ？赤司くんは有言実行する人だから｣
虹村｢はぁ……だよな。でもなA！青峰じゃなくても危険だと思ったら投げ飛ばせ。赤司でも遠慮はいらない｣
｢や、やらないよ？それにみんな…良い人だし｣
虹村｢じゃあせめて……白金監督にはあまり近づきすぎんなよ？｣
｢…………え？｣
虹村｢聞こえてただろ。そりゃ俺だって理解はしてるさ。Aにとってオジサマは好みだって。全っ然恋愛感情が湧かなくて憧れ的存在だとも｣
選手『(遠回しに脈ナシって言ってる)』
虹村｢それでもやなんだよ。俺が｣
口を尖らせながら頬を掻いた
その可愛い仕草は好きだからついうなづいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 153人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2022年11月27日 2時) (
レス) @page17 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - すずなさん» コメントありがとうございます！見た瞬間、嬉しすぎてニヤニヤしてしまいました！中途半端な所で止まっているのに、コメントをもらえるとは嬉しすぎます(><) (2021年10月20日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
すずな - 初コメ失礼します！ 一言で言って、最高です。更新頑張ってください！！！ (2021年10月20日 20時) (レス) @page9 id: 5605f8e864 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 蜜柑さん» まだまだ亀更新ですけど、こうしてコメントをもらえると励みになります！(^^) (2021年8月18日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - とっても面白いです!更新再開したんですね!頑張って下さい! (2021年8月18日 21時) (レス) id: a9fef81cbc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2021年1月21日 21時
