第47Q ページ47
〜A〜
｢へ……？彼氏？｣
リコ｢そ。是非会って見たいなぁって｣
｢さつき。言わないでって約束したじゃん｣
選手『(あ、これ……。マジでいるパターンだ)』
リコ｢監督として、どういう相手なのか知っておかなくちゃいけないでしょ？だから紹介して？｣
そういうものなのだろうか
まぁ、高校には高校のルールがあるんだろうな
従っておけば間違いない
｢でも、遠くにいるからすぐには来れないかと｣
リコ｢大丈夫よ。ここは何でもありの世界だから。すぐに来れるわ｣
どうせなら声が聞きたくて電話をかけた
今から会えないかと聞くと、悩みながらも来ると言ってくれた
緑間｢これでもし灰崎が来たらどうする｣
赤司｢身の程を分からせてやるに決まってるだろ｣
火神｢その灰崎ってどんな奴なんだ｣
黒子｢クズです(ｷｯﾊﾟﾘ)｣
火神｢お、おお……。黒子がそんなこと言うなんて珍しいな｣
黒子｢中学の頃、灰崎くんは色んな女性にちょっかい出しながらもAさんを口説いていました｣
木吉｢ほう。それはつまり……｣
日向｢その灰崎が来たら先輩として礼儀を教えてやればいいんだな｣
小金井｢(温厚な木吉まで……！？)｣
桃井｢白金監督の場合は本当にどうしよっか｣
白金｢その時は私が話しをしよう｣
｢あ、着いたみたいです｣
本当に来ちゃった
玄関まで迎えに行くと、久しぶりに会えた嬉しさでつい抱きついてしまった
電話やメッセージだけではやはり寂しい
こんなだらしない姿、誰にも見せられない
図体がデカい女が甘えたところで可愛くないのは分かってる
みんなの待つ食堂に案内すると、空気が凍りついた
そんな驚くことかな？
青峰｢えーっと……ソイツ？｣
｢うん。そうだよ｣
黄瀬｢ドッキリじゃなくて？｣
｢うん｣
さっきから何の確認されてるんだろ
ちゃんと付き合ってるんだけどな
そりゃまぁ、秘密にしておきたいって言われたからバレないように振舞ってたけどさ
別にそんな、信じられないようなことでもないはず
青峰｢お前のタイプと真逆じゃねぇか！！｣
｢だから言ったじゃん。好きなタイプと好きになる人は別だって｣
赤司｢だとしてもこれは……｣
あの赤司くんが面食らってる
もしかして誰にも知られたくなかった理由ってこれ？
だとしたら余計なことしちゃったな
ごめんねと謝ると｢気にしてない｣と笑ってくれた
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リンク - 更新したら絶対見る頑張ってください (2020年8月15日 6時) (
レス) id: dd4bcb9479 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - imariさん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってきてますが、思い浮かんだらすぐに更新していきます！！ (2020年6月8日 21時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
imari(プロフ) - とても面白いですね！続きがすごく気になります更新頑張ってくださいね！ (2020年6月8日 20時) (レス) id: 8666f27a09 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 花束を抱えてさん» コメントありがとうございます！こうして形にして応援してもらえると励みになります！！ (2020年6月8日 7時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
花束を抱えて(プロフ) - こんばんは！あまりコメントしないのですごい緊張しています汗私こういうの好きですよ！更新頑張ってください！！応援してます。 (2020年6月7日 23時) (レス) id: 04dac8455e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2020年4月20日 18時
