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『そこが1年生の教室だよ。』
直哉「へぇ、そうなんや。」
大して説明する場所もない高専内を案内する。
絶対もう飽きてきてるじゃん。
灰原「あ！せんぱーい！」
『わっ、灰原！それに七海も！』
七海「お久しぶりです、華佗涅先輩。」
1年の教室の前を通ると、後輩である灰原と七海に会う。
『2人とも元気そうだね、よかった！』
灰原「先輩も元気そうですね！
その人は誰ですか？」
直哉「お前こそ誰やねん。」
『あ、えっとね京都校の1年禪院直哉くん。この子は1年の灰原雄で、そっちの子も1年の七海健人。 』
灰原が無意識に直哉くんの地雷を踏み抜くのも時間の問題だと思い、また今度と2人に声を掛けその場を立ち去る。
なんでだろ、直哉くん東京校の人と組み合わせ悪いんだよな。
『次が最後で、2年の教室だよ。
だからここで授業受けるんだけど、あ、』
直哉「なんや、どないした？」
『いや、私この袴で授業受けるのかと思って。違和感だし、ちょっと恥ずかしいなって。』
直哉「いいやん、似合うてんで。」
『ははっ、ありがとう。
じゃあ入ろ、今多分座学だから。』
慣れない自分の袴姿が少し恥ずかしいが、夜蛾ちゃんには言ってあるしとドアを開ける。
『あ、遅くなりました·····
夜蛾ちゃん昨日言ったけど京都校の、』
直哉「禪院直哉や。今日だけ東京校で授業受けることになってるから、知っとるやろ？」
夜蛾「嗚呼、まさか本当だったとはな。」
『え、信じてなかったの？！夜蛾ちゃん？！』
夜蛾「噂程度にしか聞いてなかったからな。
それに夜蛾先生と呼べ。」
そんな私信用ない？
ショックだよ夜蛾ちゃん。
すると目の前からとんでもなく視線を感じる。
家入「どういうこと？」
夏油「禪院ってあの禪院家かい？」
『いやぁ、あのこれには色々理由があっ、』
直哉「なんや、知らへんのか。
お、アンタが反転術式の⋯⋯」
また私の言葉を遮り、硝子の顔をじーっと見つめる。
家入「何お前。」
直哉「アンタも愛想良かったらな。男立てられん女は駄目や。ええ術式なのに勿体ない。それで、特級の夏油傑か。非術師の家の出にしてはようやるなぁ。」
夏油「はぁ、どうも。」
直哉「別に褒めてへんけどな。」
1歩引いたところにいる私でも分かる。
直哉くんと硝子、夏油でバチバチしてる。
マジで東京校と組み合わせ悪いな。
その煽りぐせ辞めよ？？？？
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ビー玉(プロフ) - とろさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりました(泣)お褒めの言葉本当に嬉しいです頑張らせていただきます☺️ (2022年2月8日 2時) (
レス) id: ed5aabd966 (このIDを非表示/違反報告)
ビー玉(プロフ) - chiaki0708さん» コメントありがとうございます！返信遅くなりました(泣)作者自身も後から見直し驚いております(笑)少し優しく書きすぎました😂 (2022年2月8日 2時) (レス) id: ed5aabd966 (このIDを非表示/違反報告)
ビー玉(プロフ) - ろさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりました(泣)ストレートな愛のお言葉受け取りました！☺️ (2022年2月8日 2時) (レス) id: ed5aabd966 (このIDを非表示/違反報告)
ビー玉(プロフ) - トキさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりました(泣)「禪院直哉が優しい世界線」という事で暖かい目でご覧いただけたら嬉しいです(笑) (2022年2月8日 2時) (レス) id: ed5aabd966 (このIDを非表示/違反報告)
ビー玉(プロフ) - のむさん» コメントありがとうございます！返信遅くなりました(泣)応援のお言葉とても有難いです🥲頑張らせていただきます！ (2022年2月8日 2時) (レス) id: ed5aabd966 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ビー玉 | 作成日時：2021年5月5日 21時
