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辰哉 side
｢羽菜ちゃんめっちゃ食べるやん、笑
おかわりいれてこよか？｣
と康二が羽菜ちゃんとお皿を見て行った。
｢お願いします｣
こ｢どこにある？｣
｢冷蔵庫に別で入れてある｣
こ｢了解｣
羽菜ちゃんのお皿を持って台所に行く康二。
こ｢うわー、めっちゃちゃんとしてるやん｣
｢羽菜用に昨日作ってん、｣
さ｢昨日！？｣
ひ｢やっぱりちゃんと寝てないじゃん、｣
｢寝てるよ、笑｣
あ｢だから今日11時からだったのか。笑｣
｢バレた？笑｣
だ｢でも俺来た時は準備満タンだったよね？｣
｢それは10時ぐらいに起きて秒で用意したから。笑｣
ラ｢それは家事もして？｣
｢もちろん｣
こ｢よう出来た嫁やなぁ、｣
し｢なんか、、ごめん、、笑｣
｢全然大丈夫よ、笑｣
わざわざなべの誕生日用のLINEグループに
『当日夜翔太が帰ってくるの遅いから
11時からでもいい？』って聞いてくれた。
なべから色々普段のこと聞いてると
｢Aって俺にも怒らないんだよね｣って言ってたから
恐る恐る聞いてみる
｢イライラすることないの？｣
と。
｢誰に？｣
ふ｢なべに｣
｢ないよ、何。笑 いきなり、笑｣
こ｢何でもしてあげてるわけやん？｣
｢そんな事ないよ、
したいからしてるだけ。｣
ふ｢だって、なべさん｣
し｢いるからそう言ってるんじゃなくて？｣
｢ううん、だってお世辞言うメリットなくない？｣
ラ｢しーちゃんってすごいなぁ、笑｣
め｢マジかっこいい｣
｢腹立ったら言うし｣
ひ｢怖っ、笑｣
し｢俺殺されるの？笑｣
だ｢さすが翔太の嫁だね｣
｢やったぁ、舘のお墨付きだ｣
そんな会話も全然気にせず
もぐもぐ食べる羽菜ちゃん。
羽菜ちゃんもきっと
こんないい子に育つんだろうな
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作者名：N
| 作成日時：2022年8月7日 0時
