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蓮 side
羽菜ちゃんを抱っこして
リビングに来たA。
みんなでリビングを飾り付け。
ラ｢しょっぴー起きた？｣
｢起きたよ｣
ふ｢お前も昨日まあまあ遅くなかったっけ？｣
｢あぁ、まぁ、うん｣
め｢ちゃんと寝た？｣
｢寝たよ、めちゃくちゃ。｣
さ｢昨日って羽菜ちゃんどうしてたの？｣
｢朝から夕方までは保育園であとは実家｣
こ｢昨日暇やったから言うてくれたら全然面倒見るのに｣
｢いやいや、そんな、、、｣
ひ｢でも、ほんとにそれぐらい頼っていんだよ？｣
｢今も十分助かってるから大丈夫｣
Aが迷惑かけたくない気持ちも分かるけど、
やっぱり力になりたい。
め｢育児で辛いこととかないの？｣
｢辛いことかぁ、、、、ないかも、、｣
ラ｢ないの？！｣
｢全くではないけどね。不安もめちゃくちゃあるし。
私って結構人に悩みとか言えないじゃん？｣
ひ｢そうだな｣
｢即答、、、笑
産まれる前に
辛いって思った時点で
羽菜のために言うって決めたから
限界が来る前に翔太なりお母さんに言うようにしてる｣
あ｢そういうきっかけでも無いと言えないよね｣
｢うん、だからほんと助かってる｣
こ｢しぃがお母さんなって1年なんやもんなぁ、｣
さ｢羽菜ちゃんが俺らの中で
もうすっかり当たり前の存在になったよね、笑｣
ふ｢あのなべさんがこんな子煩悩なパパになるとか
まじで想像出来なかった笑｣
｢みんなもこうなりなよ？
育児は奥さんがするものだとかいう
意味分かんないから｣
さ｢なんかめっちゃかっこいい、笑｣
ふ｢いつか子供出来たら
Aにいっぱい相談しよ、｣
こ｢そもそも俺ら結婚出来るんかな？｣
｢一生独身でいるつもり？｣
さ｢俺らアイドルだからね｣
｢私もアイドルやがな｣
こ｢あ、そうやった。笑｣
こういう話題になると
静かになるラウ。笑
｢おぉ、羽菜ちゃん。なっ、何？｣
とよちよち歩いてラウの足元に来た羽菜ちゃん。
｢お兄ちゃん静かすぎるやろ
って思って来たんじゃない？笑｣
こ｢羽菜ちゃんってそんな関西弁なん？笑｣
さ｢陰キャをほっとけないタイプの子なの？｣
ラ｢羽菜ちゃん優しいね、笑｣
あ｢恋が始まってたりして、｣
｢それは嫌だ！！｣
としょっぴーが来た。
そんなしょっぴーを見て笑ってる羽菜ちゃん。
素敵な家庭だなぁ、笑
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作者名：N
| 作成日時：2022年8月7日 0時
