10人目の雪だるま。23 (( W.Shota )) (ページ44)

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A side

久々に仕事で話してるんだなぁ
と思うとちょっと新鮮に感じてきた。

次は翔太がメールを読む。

し『ラジオネーム渡辺になりたい白羽担。』

『どっちなの？笑』

し『SnowManの皆さんこんばんは』

『こんばんは』

し『突然ですが、しーちゃんに質問です』

『なんですか？』

し『SixTONESのmy、、なんて読むの？』

メールの用紙を見せて曲名を指さす翔太。

『ベイ。』

し『mybae、SnowManのFalling for you
それぞれ全形態を買わせて頂き』

『おおっ！嬉しい！』

し『MVも見たのですが
何度見ても自然ときゅんとする場面が沢山あり
とても初めて作った映像作品だとは
思えない素晴らしいMVだなと思いました。』

『ありがとうございます』

し『良かったら、改めてしーちゃん的に
見どころや大変だった点などが
あれば教えてほしいです。』

『何度も見てくれてるんだ、嬉しいなぁ』

し『俺も両方見させて貰ったけど
見どころとかある？』

『SixTONESだと北斗が
歩いてるシーンがあると思うんだけど
あそこはあの時急遽変更して撮った部分だったから
見どころかな、』

し『なんで変更したの？』

『自然光が入るスタジオで撮ってたんだけど
ちょっと時間帯的に日の入り方が違ったから
アングルも綺麗に映る角度にして
歩く方向とかも変えた』

し『なるほど、こだわって撮ったんだね』

『SnowManのはサビ。』

し『あー、あれね。何回も撮ったやつ』

足元、上半身と顔、全体で
何回かアングルを変えて撮った。

何だかんだ計10回は撮ったと思う。

『ひーくんとあれだけはブーブー言われると思うけど
絶対したいねって話してて。』

し『ほんと疲れた。』

『改めて言うなよ、笑』

し『だから大変だった点はここ』

『確かに。笑』

今は疲れたとか言うけど

みんな撮影してる時は1ミリも言わず
楽しんでくれてた。

嬉しかったなぁ