10人目の雪だるま。23 (( W.Shota )) (ページ16)

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A side

なんとも言えない顔になったさっくんは

私がプレゼントを手に取った瞬間

急に黙った。笑

巾着袋の中を見たら

｢おっ、、笑さっくんらしいな、、、笑｣

と思わず笑ってしまうと

さっくんはちょっと安心した顔になった。

私は中に入ってたものを出した。

スノ-さ+貴｢サイリウム？！｣

しかもいっぱい入ってる。笑

さ｢いやぁ、、いつか、、
オタ芸やりたいなぁと思って、、、笑｣

ひ｢お前、、、笑｣

さ｢だってみんなと被らないもんって言ったら
これしか思いつかなかったんだもんっ！｣

顔が真っ赤になるさっくんに
爆笑するメンバー。笑

ふ｢お前人の子にオタ芸させる気？｣

さ｢いや、別にオタ芸とまでは行かなくても
音楽好きって聞いたからなんか
のれるものがあったら
楽しいかなぁと思ったのっ！｣

｢いや、嬉しいよ、笑ありがとさっくん。笑｣

し｢みんなありがとね、、わざわざ買ってくれて｣

ふ｢全然｣

ひ｢みんなで1個でもいいかなってなったんだけど
やっぱり最初だしと思って｣

｢私てっきり1個だと思ってたから
置かれた瞬間ちょっとびっくりしたもん、笑｣

し｢俺も。笑｣

あ｢こんな機会でもないと
行かない売り場に行ったから
楽しかったなぁ、｣

ふ｢分かる！対象年齢とかめっちゃ見た、笑｣

｢舘のプレゼントは予想外だなぁ、｣

だ｢羽菜ちゃんのプレゼントなのに
いいのかなと思ったけど
喜んでもらえて良かった｣

こ｢舘ならではのプレゼントやな、｣

だ｢一瞬バラ渡そうかと思った、笑｣

｢バラかぁー、笑｣

さ｢ロマンチックだなぁ笑｣

し｢プロポーズじゃん笑｣

だ｢だから変な感じになると思ってやめた笑｣

それぞれの想いが詰まったプレゼント。

私のじゃないのに

凄く嬉しい。