10人目の雪だるま。2 (( W.Shota ))

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ラウール side


｢横に並びたくない子｣

ラ｢酷いな、｣

編｢それはなんでですか？｣

｢ダンスもスタイルも
比較されるなって思ってたんです。
でも逆にもっと頑張ろうと思えたというか
今は並んでも平気です｣

ラ｢なんか嬉しい｣

｢ラウは？｣

ラ｢横に並びたくない人｣

｢どういう意味？｣

ラ｢綺麗過ぎて｣

｢やめて、そういうの｣

ラ｢だって京本くんと兄妹？って
言われたことあるんでしょ？｣

｢いや、それは勘違い｣

ラ｢でもどことなく似てますよね？｣

編｢似てると思います｣

｢いやいや、あの顔と似てるわけないでしょ｣

ラ｢しーちゃん謙遜が凄いから
この話終わらなそうなので次どうぞ｣

編｢はい、笑
お二人がお互いに着て欲しい
夏コーデってなんですか？｣

｢古着のガチャガチャした柄の半袖のシャツに
濃いめのジーンズですかね｣

ラ｢それ誕生日にくれたやつじゃん｣

｢バレた？｣

ラ｢僕はそうだなぁ、、、お揃いがいいです｣

｢考える気ある？｣

ラ｢だって俺だけ持ってないんですよ、お揃い｣

編｢そうなんですか！？｣

｢通販で見て物は決まってて
着てみて考えようかって言ってたら
買う時間無いんだよね、｣

ラ｢ね｣

編｢ほんとに仲良いんですね｣

｢可愛い弟です｣

ラ｢可愛いお姉ちゃんです｣


お互い頭をなでなでしてると

｢次どうぞ｣と話を進めるしーちゃん。


編｢ありがとうございます。笑
最後にこの雑誌の読者の皆さんに
メッセージをお願いします｣

｢ジャニーズに興味無い方もいるかと思いますが
どこに出しても恥ずかしくない
うちのラウールをどうかよろしくお願いします！｣

ラ｢しーちゃんは広報の人なの？｣

｢みたいなもんだよ｣

編｢ありがとうございました！笑｣

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